基本的に同じことしか言っていないのである。
大自然の核芯 或いは包括するグレートなものの中に自然神は輝いておられる。
地球で言えば その保有する自然環境の中にすべてがある。
その十数層にフラクタル連鎖するクライン環を次元に於いて共有しながら
あらゆる生命種が存在している訳である。
未来へと加速する生命進化の糧は自然環境の深奥から常に放たれている。
その荘厳なる自然量子循環の様を出来得る限り深い意識で
(「人間」の表層脳ではなく『人』の顕潜両立意識で)
次元秩序に副い想い描いてみるのも良いだろう。
自然は厳しく寡黙であると云われるが それは受け手の「人間」が物理的に過ぎ
「狭く暗く固い」心を以て自然対象をメス捌きするがゆえの
当然の帰結なのである。
大自然の意図は大自然の器で享けねば
その真意を写し出すことは出来ないのである。