眞の神は無口である。
神は地球人が操る概念ではなく観念でもない。
自然現象そのものの創造発生源である。
記憶表層に刻んだ神の希望的残像を追い求めるゆえ
形骸の神を祈り続ける羽目となる。
地球人は そうして永きに亘り眞の御親を観喪い彷徨うた。
宇宙と言葉で呼ぶ実体は見えない次元を含む重層クライン環である。
見える宇宙自然はクライン環の出口である。
あなたは その物理反射面を見ているに過ぎない。
眞の大自然の真実はクライン環の見えない向こう側にある。
それらの波長域を写し取り共振透過して初めて神の領域が観える。
神を想い語るなら稚拙であろうともマインドセットは其処に置くべきだ。
あなた自身も その宇宙自然の生きた縮図なのである。
決してあなたは眞の神ではあり得ないが この相互フラクタル透過を成し得れば
あなたは常に神の御許に在るだろう。