すべてが一体であるから
時空層の深奥までを観通すならば
表面でのそのマイナス表情のみが
すべてとなるものではない
表層の物質性質原理の利得で
すべてを割り切ろうとする観点では
生の大部分を除き
老(減衰)・病(衰弱)・死(崩壊)に
関わる一切は悪であるが
次段階の半霊半物質文明に
適者対応しようとするのであれば
少なくともこの概念定義を
メビウス化出来ていなくてはならない
『 善人なお(ほ)もて往生をとぐ
いわんや悪人をや 』
これは論理でも逆説でもない
究極の時空層情報で形成される
類人種存在意義の
立体透過創造(想像)への
ヒントそのものである