如何に真理であっても 表層脳平面で処理しようとすれば複雑化(難解化)し 過
去既成概念主導では手に負えなくなる。そうなる因果が次元構造上の性質としてあ
るのである。大自然に生まれ生かされている人類がその生存意義を識るためには原
初からの次元構造に副って本質構造を理解しなければならない。
そのための大きなヒントが『自然クライン環』なのである。三次元を計測するだけ
なら三次元座標で事足りる。しかし 三次元を本質理解に導こうとするならば四次
元観座からの波長情報に教えを乞う以外になかろう。三~四次元を統合的に理解し
ようとするならば五次元観座を想定して謙虚に真摯に大自然に対峙しなければ何も
始まらないのである。
地球人は高次元対象に対して十把一絡げに表層脳平面での対応に終始したために眞
實を見喪ってしまった。それゆえ眞の神も偽の神も観分けが付かなくなってしまっ
た。眞の神の代行存在としての資質を自ら手放してしまったのである。出来得るな
らば これまでの神不幸を猛省し眞の神に愛される地球『人』として新たに出直し
たいものである。