この暑い夏の盛りにも 『蝶』は翔ぶ。
人間たちが自らの不明によってばら撒く農薬害のせいもあり 最近では蝶の個体数
はめっきり減ったように思われるが それ故にそれだからこそ彼らの思いは爆発的
に峻烈である。少数精鋭で目まぐるしくまるで次元間を翔び回っているように感ず
るのである。
そもそも私は『蝶』を只の昆虫とは思っていない。三つ子の魂の頃からの極めて親
しい 創造原初回帰のための最大の理解者であり協力者なのである。彼らは私が表
層記憶概念の森に彷徨い『人』から「人間」に堕ちかけていた時 猛烈な勢いで私
を目覚めさせようと あらゆる行動を以って知らしめようとしてくれた。彼らにと
って『人』ひとりが目覚め自然界を共に護ってくれるならば その身体が砕けても
構わない!それほどの深く強い思いを背負っていたのだ。
今でも あの時の『蝶』たちの振る舞いと 弾け貫くエーテルネットワークが繋が
った時空層正転の瞬間を忘れることはない。
蝶たちよ サポートするあらゆる正しき精霊たちよ。この惑星の未来にさらなる輝
きが導かれんことを!