人は

人は

さまざまな振動波層環境の中で

働いている。


大クラインの醸す究極一体。

系宇宙の連綿たるメビウスの醸す静謐性。

恒星系のダイナミックな半霊半物質の坩堝。


この中に

まさにこの環境に人は生きている。


切り離されて物質の欠片（カケラ）として

ゼンマイ仕掛けで動いているわけじゃない。


深く深く観察洞察してみることである。


人の振動波構造そのものが

お畏れ多くも「宇宙の大クライン」に似せて…

（似せたのではない

まさにそのままメビウス連結しているのだ）


こうして表層肉体端末としてばかりではなく

過去時空も未来も飛び越え貫いて

連綿と確かに存在している。

「今ここ」

地球学の表層生活のみに没頭すれば

「（表層的に）与えられている」

「（表層的に何も）与えられていない」という

二極観念に苛まれるだろう。


しかし

「8×8」の根源では全ての進化情報は

すでに与えられている。


宇宙意識層の究極は

原初原因から未来結果を含む大クラインを

立体包括し

常に深奥の光と力として

須らく津々浦々の個々生命種に

多岐多層に亘る莫大な有意情報を与え続けている。


吾々類人種は

表層卑近の生活充実もさることながら

自らの「8×8」の振動波層を最大限に

本源効率化し

究極の宇宙意識と共振して

「今ここ」にあることが大切であろう。

望まれている

冷静に観察＆洞察してみれば

やがて実感できる瞬間があるだろう。


地球学波長意識の最大の矛盾。


永遠の命を各ジャンルで謳い上げながら

この世の生存中の意識活動において

「生まれる前」と

「肉体を脱いでから」の周波数層を

まるで別物として扱っている。


このあり得ないほどの最大の矛盾。


これでは

宇宙の大クラインに生き生かされる

8×8の振動波層存在として

輪廻転生を貫き透過する進化の糧など

見つかる筈もない。


旧い地球学の

決定的なこのメビウス欠落を観察洞察して


個々類人種本来の存在意義である

「本質生命体」の脈動が観じ取れるまで

この地上で日々の生業（なりわい）に

鋭意精進することが

本源領域からは望まれている。

悟る意義

結局

「8×8」の人間存在という波動複合体が

自己進化の本懐を遂げるには

宇宙根源の「i」と共振し

地上の活動に活路を拓くことであろう。


見えない世界に憧れるにも

「i」の共振無くしては

不良波長の跋扈に行く手を阻まれるであろうし

ただ闇雲にスピリチュアル志向に

走ればいいというものではない。


見える世界に意欲を燃やすにしても

自己存在意義の根源である「i」を忘失して

我欲物欲に走ればものの見事に

エントロピーの罠に嵌る。


その意味で

神なるものを志向しようと

地上の利を指向しようと

地球学波長領域で足掻く限り

己の根源意義を開くことは叶わぬだろう。


故に

真の神々（＝i）は

肉体の有る無しに拘泥することなく

唯（ただ）『洗心』を極めよと申されるのだ。


生きているうちに

この意味を悟る意義は

極めて大きいものがある。