ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

最近は

2013-12-26 20:00:49 | Private・雑感
ブログに書きたいことはいろいろある。とりあえずは、『LEAN IN』『父として考える』などを読んで考えたこと。でも今は優先順位が低いようで、なかなかパソコンに向かえない。

最近のニュースは、半年ぶりにジーンズを履いたこと、一年ぶりに自転車に乗ったこと、4ヶ月ぶりに結婚指輪を指にはめたこと。ささやかだが、体の復調を感じる。特に自転車の爽快感!今いる羽島市は海抜ゼロメートルのサイクリングに最適の土地。マウンテンバイクを買ってもいいかな、と思ってしまった。妊婦期は長い長い夏で、そんなこと考えもしなかったけど。

来年はけっこう野心的な年にしたい。この一年は妊娠・出産・仕事・勉強をバランスよく回すことを心掛けて、割と上手くできたように思う。来年はもっと行動しなくては。30歳らしく若さとしたたかさを持ってなんちゃって。

人事部の存在-ベトナム日系企業とある新聞社の場合-

2013-12-11 08:20:21 | Private・雑感
ベトナムの日系企業現地法人を退職する時、退職者面談があった。勤務中、仕事のやり方や上司とのコミュニケーション、仕事のプロセスなど不満はなかったか、改善すべきと思ったことはないか。多くの項目をまずアンケート形式で書面に書かせて、それを元に人事担当者と面談する。退職の理由となった社内のトラブルを聞くのではなく、社員の素直な意見(この上なく正直に告白・告発できるはず)を聞く。

これは、日本の新聞社にいた時にはなかったプロセスで、素晴らしい方法だと思った。あの会社の人事部はでは思いつかないに違いない。彼らは、一度出て行った人のことなど気には止めない。
そもそも、私はあの会社の人事部の人に、入社研修後の四年間に一度も会ったことはなかった。退職の際も。頻繁に人事異動はあるのだが人事部の存在を意識したことはなかった。人事を決めているのは人事部ではないから。あいまいで恣意的な印象を元にした論功行賞的人事が基本で、人事担当の編集幹部が担当変えになれば様相が変わる。戦略がないことは明らかだった。

本来、人事部ってどんな働きをしてるのだろう。人事がうまくいけばどんな問題が解決されるのだろう。社労士の勉強中にふとベトナムのことを思い出し、自分の興味を再発見した気分だ。