ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

登山の醍醐味は、景色が変わること

2020-11-23 05:14:00 | Private・雑感



一年ぶりの登山は、標高327メートルの八曽山@犬山。山岳会の登山に参加しようと思っていた日だったが、ひとりで行くのは「人道的・倫理的にどうなの」と夫に言われたため(決してコロナのことを指しているのではなく、子ども3人を面倒見させることについて非難している)、長女と2人で登れそうな山へ。

予定していたキャンプ場の駐車場が、コロナ下でキャンプ閉鎖により使えず、そこに行くまでの道が閉鎖されていて歩かねばならなかった、などのアクシデントはあったが、怪我なく帰ってこられた。楽しめた。

結果的に平坦な道(キャンプ場へ行くまで、とか、その奥の登山口まで、とか)の多いルートになり、その平坦な道がやや辛かった。そして、登り始めると体は楽になっていった。長女も同じようだった。これってどういうことなんだろう。平坦な道だって落ち葉が敷き詰められて美しく、沢の横を辿っていたので気持ちも良い。でも疲れる。

登り始めると、「景色が変わる」ことが気持ちを楽にさせるのではないか。傾斜があると体は負担なはずだが、景色が変わっていき、登っている実感も出てくる。
仕事に行き詰まっているのでなんでも仕事に関連させてしまうが、仕事もそうなんじゃないかな。立ち止まってはないし、めちゃ忙しくしているので進んではいると思う。でも、景色が変わらない。登っている実感がない。延々と蛇行して平坦な道を行っている感じ。

景色を変えるには、工夫が必要だと思う。仕事の意味づけをするとか、客観的に見るとか、人と話すとか。そこが欠けているのはわかっていたけど、なぜそれが決定的に大事なのかわかってなかった。

9時10分、歩き始め、登山口まで1時間は歩いた。そろそろ、名古屋での仕事も登山口に立たなくちゃ。

ストーリー・オブ・マイライフ

2020-11-17 04:37:00 | Movie
配信で見た映画、「ストーリー・オブ・マイライフ」、すごくよかった。

若草物語。昔、アニメで観たっけ。三姉妹の母となって、喧嘩も絶えないけど影響し合う、そんな姉妹になるのかもしれないなと思ったり、結婚が幸せと思えないという現代的テーマに共感したり。
エンターテイメントとしても成功してる。展開にギリギリついていきつつ、感情移入でき、ハラハラする。
今やTwitterが(アカウントを忘れたために)見られないので、ここに呟いておきます。。

子どもにとっての「舞台経験」の必要性

2020-11-15 04:34:40 | Private・雑感
年に1,2回、こころの隙をついてやってくる「ブリジット・ジョーンズの日記」の衝動。今回は久しぶりにシリーズ2番目を観て、その後にAmazon primeでほかのシリーズが視聴不可になってしまったので、「Love actually」を観た。コリン・ファースとヒュー・グラントを求めて・・・。

この映画の中の終りの方に、地域の小学校のクリスマス学芸会にみんなそろって、子どもの親たちや親せきも見に来て、拍手を送る場面がある。実際に子どもの親となり、学芸会の類に出席して感じるのは、自分自身が、あまり楽しくなく参加しているという事実。「見に来てほしいだろうな、見に来なければ悲しむだろうな」という、子どもの気持ちを考えて行っている。「もっとこうすればいいのにな」と、運営側の立場に立ってしまう場面も大きい。映画によって気づかされたのは、幼少期、子ども時代における「舞台経験」の必要性だ。

たくさんの観客、知らない人の多い中で舞台に立ち、ライトを浴びて何かをする。そこで養われる度胸や自信は、子どもの人生に大きな影響をもたらすのではないか。我が家の小学校1年生の長女は、ダンスがとても好きなようで、週一回の教室(市のスポーツ施設でやっているカルチャー教室)を楽しみにしている。コース制ではなく毎回申し込む形の教室だからか、発表会の類はないようだが、次のステップとしてはそういう舞台がついているものを選べるとよいかもしれない、と思った。


結局備忘録です。