ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

社外の人から退職を迫られる、これってハラスメントでは?

2016-02-13 16:20:19 | Private・雑感
自分の上司でもなく、自分の仕事の内容や仕事ぶりを全く知らない人から、「今月いっぱいで辞めてください」と言われたら。そりゃあ誰だって「ちょっと待ってください、なぜですか、辞めなくていい方法はないのですか!?」となるだろう。

転勤が頻繁にある配偶者と共働きをするということは、そういう場面にもなりうるということだが、共働き継続、家庭の円満な環境移行のために、家庭内の調整時間を与えてくれなければ、仕事を辞める側の配偶者にとってずいぶんと暴力的な人事異動になるだろう。多くの場合、その辞める側の配偶者は女性である。

転勤が頻繁にあるといっても、社内でパターンがあり、それにともなって共働き生活をイメージしていた矢先、今回は会社も認めるイレギュラーな人事異動だった。1週間、平社員としては最大限の抵抗と交渉を夫にしてもらった結果、やっぱり私が仕事を辞めて転勤についていくことになった。

悲しい。きっと転居先で、キャリア的にもプラスになることはあるとは思うが、急に退職してしまった、イメージどおりにはあの職場に戻れないのだ、ということがただただ悲しい。夫の転勤で、、、すみませんと言えば、誰も反対というか、引きとめようもない。それは、人材が流動的な福祉業界だからという理由もあるし、私が0歳と2歳の子どもを持つ女性だからというのもあると思う。でも、引き止められもしない、このあっさりした状況は、「その選択が当然だ」と世の中の人たちは思っているわけで、そのことへの反発もくすぶっている。

あーーなんだかなあ!お酒が飲みたいよう。

主婦という新しい仕事

2016-02-01 10:25:38 | Private・雑感
前の育休中もやっていたことではあるが、その他の時期では専業主婦というのをやったことがないし、子育てしながら働いていた第二子出産の前には家事が大変で大変で、と思っていたこともあって、今、主婦業としてやっていることのひとつひとつを誰かに報告したくなる。洗濯もの干して乾いたものを畳んで仕舞うところまで午前中にやった!掃除機もかけた!今日なんて二階の寝室まで掃除機かけたんだよ!と。まだ、この仕事について気持ちの上でルーティン化していないのだ。(育休前は洗濯ものを干すのと畳むのは夫の仕事だった)

夕飯も平均的に一品程度増えているはず。誰かに褒めてほしいのだけど、褒めてくれるとすれば夫しかおらず、彼は普段からあまりそういうところには気がつかない。仕事だったら、ひとつの作業をいろんな人が目にして感想や意見を言いあったりするものだけど…。

曇り空の日は一気に室内温度が低くなる我が家。1日、赤子がまた少し健康に過ごす、ということだけを願う1日にはしないように気をつけよう。