映画をいろいろと観たので、メモ。
「レ・ミゼラブル」
アメリカ・デンマーク(1998)/ヴィクトル・ユーゴー原作、ビレ・アウグスト監督
リーアム・ニーソン主演
年末の紅白で聞いた、スーザン・ボイルの「i dreamed a dream」に
誘われて観た。2回目。意外と映画には音楽が多くないのだなと。
だから上の曲は、一度、ロンドンで初めてミュージカルを観たとき、
それもあまり意味のわからないままに鑑賞していたときの記憶だと
わかりました。
もう一度ミュージカルを観たい。あと、本も読んでみたいと思いました。
「明日、君がいない」
オーストラリア(2006)/ムラーリ・K・タルリ監督。
一人が高校で自殺する。その何時間前からを描きながら、
6人の高校生の独白を交える。
普通に笑ったり、時に憂鬱そうな顔をしていた彼らは、
誰が自殺してもおかしくない、せっぱ詰まった苦悩を抱えている。
弁護士を目指す優等生だが、点が伸びない。
兄ばかりを大事にする家庭の中で、兄から夜に乱暴されて打ち明けられない。
ゲイをカミングアウトしたが、友達にも家族にも受け入れられない。
・・・
誰が、高校のトイレで自殺したのか。
引き金になるのは本当にささいなことなのかもしれない。
簡単にそう言うことはできる。でも実感できるのは、映像だから。
映画だからなんだと感じ、その力強さが余韻に残った。
「大いなる陰謀」
アメリカ(2007)/ロバート・レッドフォード監督
アフガニスタン侵攻における、政策立案者である政治家、
現地に赴く兵士、それを送り出した大学教授、そして
ある新攻略劇を書くよう政治家から依頼されたテレビ記者を描く。
現地にいる兵士が、一番国内に居づらく、かつどこよりもアメリカでの成功を
求め、勉強し、愛国心を抱く若者かもしれない。
・・・
ロバート・レッドフォードって、「明日に向かって撃て」とか、
「大統領の陰謀」の人なんですね。年をとってもかっこいいです。
「グッドナイト&グッドラック」
アメリカ(2005)/ジョージ・クルーニー監督、デヴィット・ストラザーン主演
1950年代、テレビ局記者、アンカーマンとして実在した
ジャーナリスト、エドワード・マローが、
当時吹き荒れていたマッカーシズムに挑む話。実話。観るのは二回目。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%83%BC
まじめな話なのに、おしゃれに、飽きさせることなく映画に仕立て上げた
ジョージ・クルーニーはすごいなと思います。
1953年に放送した、マッカーシー上院議員を批判するドキュメンタリー番組、
SeeItNowを作るスタッフたちを描く。
当時、なぜそこまで一国会議員の暴走がメディアの足をすくませたのか。
民放局や軍に勤める者の首が、すべてマッカーシーにつながっている感じ。
ソ連の脅威?ほんとかなあ。
「テレビが、娯楽と現実逃避だけの道具になっている。そうすればテレビは、ただの箱です」
というようなラストだった気がした。
wikipediaには、アカデミー賞のさまざまな部門でノミネートされていた
この映画、「ブッシュ政権の保守主義の元で、受賞を逃した」とあった。
そんな映画、日本にも出てこないだろうか。
「レ・ミゼラブル」
アメリカ・デンマーク(1998)/ヴィクトル・ユーゴー原作、ビレ・アウグスト監督
リーアム・ニーソン主演
年末の紅白で聞いた、スーザン・ボイルの「i dreamed a dream」に
誘われて観た。2回目。意外と映画には音楽が多くないのだなと。
だから上の曲は、一度、ロンドンで初めてミュージカルを観たとき、
それもあまり意味のわからないままに鑑賞していたときの記憶だと
わかりました。
もう一度ミュージカルを観たい。あと、本も読んでみたいと思いました。
「明日、君がいない」
オーストラリア(2006)/ムラーリ・K・タルリ監督。
一人が高校で自殺する。その何時間前からを描きながら、
6人の高校生の独白を交える。
普通に笑ったり、時に憂鬱そうな顔をしていた彼らは、
誰が自殺してもおかしくない、せっぱ詰まった苦悩を抱えている。
弁護士を目指す優等生だが、点が伸びない。
兄ばかりを大事にする家庭の中で、兄から夜に乱暴されて打ち明けられない。
ゲイをカミングアウトしたが、友達にも家族にも受け入れられない。
・・・
誰が、高校のトイレで自殺したのか。
引き金になるのは本当にささいなことなのかもしれない。
簡単にそう言うことはできる。でも実感できるのは、映像だから。
映画だからなんだと感じ、その力強さが余韻に残った。
「大いなる陰謀」
アメリカ(2007)/ロバート・レッドフォード監督
アフガニスタン侵攻における、政策立案者である政治家、
現地に赴く兵士、それを送り出した大学教授、そして
ある新攻略劇を書くよう政治家から依頼されたテレビ記者を描く。
現地にいる兵士が、一番国内に居づらく、かつどこよりもアメリカでの成功を
求め、勉強し、愛国心を抱く若者かもしれない。
・・・
ロバート・レッドフォードって、「明日に向かって撃て」とか、
「大統領の陰謀」の人なんですね。年をとってもかっこいいです。
「グッドナイト&グッドラック」
アメリカ(2005)/ジョージ・クルーニー監督、デヴィット・ストラザーン主演
1950年代、テレビ局記者、アンカーマンとして実在した
ジャーナリスト、エドワード・マローが、
当時吹き荒れていたマッカーシズムに挑む話。実話。観るのは二回目。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%83%BC
まじめな話なのに、おしゃれに、飽きさせることなく映画に仕立て上げた
ジョージ・クルーニーはすごいなと思います。
1953年に放送した、マッカーシー上院議員を批判するドキュメンタリー番組、
SeeItNowを作るスタッフたちを描く。
当時、なぜそこまで一国会議員の暴走がメディアの足をすくませたのか。
民放局や軍に勤める者の首が、すべてマッカーシーにつながっている感じ。
ソ連の脅威?ほんとかなあ。
「テレビが、娯楽と現実逃避だけの道具になっている。そうすればテレビは、ただの箱です」
というようなラストだった気がした。
wikipediaには、アカデミー賞のさまざまな部門でノミネートされていた
この映画、「ブッシュ政権の保守主義の元で、受賞を逃した」とあった。
そんな映画、日本にも出てこないだろうか。