ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

シンポジウムの企画・進行を終えて

2015-08-31 15:48:47 | Private・雑感

昨日は自分1人が担当で開催したシンポジウムだった。よい話は聞けたものの、反省点(会社への不満)もいっぱい。報告書に書き連ねるつもりですが、そのたたき台としてこちらにメモ。

 
一言で言えば
コンセプト(メッセージ)がはっきりしていない
・うちの法人の、この問題に対する立ち位置は何か
・ただの啓発なのか、他の目的があるのか、シンポジウムを通じてどのようなことを期待するのか
・対象はどのような人なのか
をはっきりさせないまま、講師を選定したため、後半のディスカッションでは
テーマ設定や流れに無理が生じた。
シンポジウムのタイトルも長くなり、内容をイメージしにくいぼやけたものとなった
 
なぜそうなったのか。
 
一言で言えば、
担当者が1人であり、誰かと議論して検討する環境と時間がなかったから。
当初は、法人がある新規事業を始める予定だったのだけど、
それが準備不足で「来年度から始めます!とも言えなくなり、
始めるために申請していた助成金事業も申請が通らなかった。
それが分かったのが、シンポジウムの3週間前。
シンポジウムをこの時期にやろうと計画したことが間違いだったとも言える。
加えて、たった1人の担当者である私が8月、忙しすぎて、法人内の誰かを
巻き込めなかった。これは、純粋に私の力不足も大きい。
 
シンポジウムの企画で私が得たもの。
コンセプト設計は綿密に、議論の上で詰めること。
あとは自然とうまくいくし、直前まで修正可能。
 
内容的に確信したもの。
未成年後見は難しい。
児童相談所が手を引く18歳、19歳の「子ども」の問題は、窓口機能が社会に不足しており、問題が解決されづらい。一括的に相談窓口となりうるネットワーク窓口機関が必要。
この年齢に限らず青年期に課題を抱えたまま助けのない人はたくさんいるが、18、19歳は親が子どもに不利益な親権行使をしうる齢であり、療育手帳を持っているような稼得能力と知的能力の低い子が、障害年金をもらえない年齢でもある。(親が生活費を支給したり面倒をみてくれないケースでは生活保護に落ちかねない。)
 
法人内で限界を感じるたび、勉強会を開いて精神的な仲間を増やしたい、と思う。あと2ヶ月で産休に入る身であり、現場経験も大して長くもないので、呼びかけ人となるのは勇気が出ないが…。
 
この分野の課題に私はどうやって関わっていくべきだろうか?悩んでいます。
 
 
 

議論のできる、できない人

2015-08-23 05:33:46 | Private・雑感
意見、ではなく議論ができる職場って少ないんだなぁと思う。議論をするには、参加する人が

意見を持っていること
意見を聞くことができること

の2つが条件ではないか。どちらかしかできない人が多い。

おそらく、議論ができる、というのはそれなりにトレーニングを積んだ上で身につける能力なのだろう。高校や大学で、誰もが身につけてほしいものだけど、そのようになっていない。私は大学で学んだものだけど…。今の職場は大学に行っていない人も多い。前の職場は大卒ばかりだが、議論のできる人はほとんどいなかった。

ないものねだりなのかなぁ、、無力感を感じる今日このごろです。

保育士試験

2015-08-09 22:30:52 | Private・雑感
二日間の保育士試験が終わった!夫以外は誰も受けていることを知らせずこっそりと。今週は仕事の忙しさがピークで精神的にきつかったけど、何科目かは受かったと思う。思いの外できた、が、答え合わせをするのが面倒で確定的なことはわかりません。

試験の帰り、夫と子どもと銭湯に行き、甲子園見ながらごはんも適当にすまし、マンガを読み、気分転換してきました。夫に感謝。仕事のうっぷんも、まぁいーかー、ひとまず適当にやろう、という心境に、頑張ってもっていくつもりになってきた。

試験会場の大垣女子短大は、ほどよく古く、大学らしい雰囲気があって、また大学に通いたくなった。しばらくは本を読んだり、こんまりさん流に家のモノを捨てまくったりして過ごしたいと思います。

ちなみに、保育士になる予定はありません!

組織力

2015-08-04 20:40:08 | Private・雑感
仕事が楽しくなくなってきた。面白い瞬間はあるのだけど、煩雑な人間関係というか、組織力のなさゆえに露呈してくる問題に、ため息が出てくる。疲れた。

どの仕事も、組織の作りがすごく大事、人材も大事だけどそれをどう配分するか。

仕事の中身は好きなんだけどなぁ。