昨日は自分1人が担当で開催したシンポジウムだった。よい話は聞けたものの、反省点(会社への不満)もいっぱい。報告書に書き連ねるつもりですが、そのたたき台としてこちらにメモ。
一言で言えば
コンセプト(メッセージ)がはっきりしていない
・うちの法人の、この問題に対する立ち位置は何か
・ただの啓発なのか、他の目的があるのか、シンポジウムを通じてどのようなことを期待するのか
・対象はどのような人なのか
をはっきりさせないまま、講師を選定したため、後半のディスカッションでは
テーマ設定や流れに無理が生じた。
シンポジウムのタイトルも長くなり、内容をイメージしにくいぼやけたものとなった
なぜそうなったのか。
一言で言えば、
担当者が1人であり、誰かと議論して検討する環境と時間がなかったから。
当初は、法人がある新規事業を始める予定だったのだけど、
それが準備不足で「来年度から始めます!とも言えなくなり、
始めるために申請していた助成金事業も申請が通らなかった。
それが分かったのが、シンポジウムの3週間前。
シンポジウムをこの時期にやろうと計画したことが間違いだったとも言える。
加えて、たった1人の担当者である私が8月、忙しすぎて、法人内の誰かを
巻き込めなかった。これは、純粋に私の力不足も大きい。
シンポジウムの企画で私が得たもの。
コンセプト設計は綿密に、議論の上で詰めること。
あとは自然とうまくいくし、直前まで修正可能。
内容的に確信したもの。
未成年後見は難しい。
児童相談所が手を引く18歳、19歳の「子ども」の問題は、窓口機能が社会に不足しており、問題が解決されづらい。一括的に相談窓口となりうるネットワーク窓口機関が必要。
この年齢に限らず青年期に課題を抱えたまま助けのない人はたくさんいるが、18、19歳は親が子どもに不利益な親権行使をしうる齢であり、療育手帳を持っているような稼得能力と知的能力の低い子が、障害年金をもらえない年齢でもある。(親が生活費を支給したり面倒をみてくれないケースでは生活保護に落ちかねない。)
法人内で限界を感じるたび、勉強会を開いて精神的な仲間を増やしたい、と思う。あと2ヶ月で産休に入る身であり、現場経験も大して長くもないので、呼びかけ人となるのは勇気が出ないが…。
この分野の課題に私はどうやって関わっていくべきだろうか?悩んでいます。
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