キーボード弾きながらマイクで歌う

なかなかない体験の記録。
先週の日曜日、ライブに出た。エレキギターを相方に、私はキーボードと歌で、2曲。緊張したけど、楽しめた！ひと月弱前に、急に決まって、そこから、ゼロから練習したのだけど、お客さんも楽しそうにしてくれていた、気がする。
ライブ、だなんてちょっと恥ずかしい言い方だけど、学芸会、と言えば近いかな。内輪だけではないけど、毎回内輪か常連さんがほとんどの地域にオープンにしているイベント。職場が一枚かんでいるので、私も毎月顔を出す、子どもと一緒に楽しめる音楽スペース。

人前でキーボード、というかピアノは弾いたことがある。ピアノ教室に通っていた高校生までの子ども時代。
人前で歌ったことは、高校の中夜祭？で友達とコーラスしたっけ。あとはカラオケで、といってもここ数年行っていない。

でも、弾きながらマイクで歌うというのは、人生で初めて。さらに、他人と音を合わせて演奏するというのも初体験。
曲はユーミンの「やさしさに包まれたなら」。相方は歌わないので、キーボードより歌に力を入れようと思うのに、実際は「指を間違えないように」と楽譜をにらんでしまう。本番は、緊張で間違えたり手が止まったりしたところもあったけど、歌の方はわりとのびのび、気持ちよく歌えた。ギターの頼もしさに気持ちを委ねることができた、という感じかな。目標だった、一瞬でも会場や、できれば子どもに視線を送ることもできた。

技術的な余裕のなさがゆえに、脳みそフル回転。脳を使うと認知症予防になるんだとか。確実に、脳みそ使った！！と断言できる、久しぶりの経験でした。

人の心の健康的な部分を引き出す

先日、音楽は、人を童心に帰らせる力がある、と書いたけど、この感覚を「人の健康的な部分を引き出している」と表現してくれた人がいた。福祉業界で研究や教育をしている人。「そう、そんな感じ！」と腑に落ちた。音楽だけでなく、習字や絵手紙、工作もそう。上手に実用的なものを作ろう！というのではなく、ただただ楽しんでやる。健康的な気持ちが呼び出される感じは、私もわかる。

大人にも、仕事以外の趣味の時間が必要なのは、こういう面なのかな。
ついでに考えてみると、子育てをしていると、子どもと一緒に歌ったり絵を描いたりシールを貼ったりと、健康的な作業を楽しむ時間が持てる…というわけでもない。私の場合。お絵かきしてくれてるならその時間に片付けやろうとか、新聞読もうとか考えちゃうし、そういう作業時間以外の、食事とかトイレとかお風呂とか、喧嘩の仲裁とか、初めて人に教えるということばかりで、健康的な気持ちになれる瞬間は少ない。

だから、子育て中の大人にも、等しく趣味は必要だ。

「同僚とごはんを食べる」をクリア

仕事の同僚とごはんを食べに行くということがなくなって久しい。東京で働いていたときはかろうじてあった。でもランチが主だったかな。福祉業界ではランチに抜け出せる職場はまずないのでは。で、帰りは保育園へ直行。

でも職場では言えない職場のこと、夫ではなく同僚に話したい！愚痴りたい！みたいなときはあります。うぅ〜と思って、思い切って仕事帰りに寄って同僚を誘ってみて、あっさり今日実現しました。

私は保育園のお迎えがあるので5時上がり。同僚も。で、お迎えは、夫に仕事を融通して行ってもらう。5時半からごはんを食べれば7時には家に帰れる(車なのでお酒はなし)。そんな感じでパスタとコーヒー。
簡単だった！！夫のお迎えが心配だったけど、問題なくできたし。夕飯も、用意して置いたから食べさせてもらえたし。私が帰宅してから一緒にお風呂に入り、洗い物もしたから彼の負担も少なかったし。

またやろう！

一歳、三歳と二泊三日のバンガロー泊

宣言通り、ゴールデンウィークにはブリジット・ジョーンズの日記シリーズ１、２を観直し、マーク役のコリン・ファースの映画「マジック イン ムーンライト」を観て、ようやく少し、ブリジット熱が収まりかけています。

ゴールデンウィークには、その合間に二泊三日のキャンプへ。遊具などのない、山裾のキャンプ場だったので、子ども二人の相手にヘトヘトになってしまうんではないかと過ごし不安もあったけど、中日は夫の両親が遊びに来てくれたので助かった。子ども二人に大人四人くらいが、余裕持って楽しめるわ…と実感。あと、キャンプ場のバンガローは、できればベッドではなく布団のところの方がいい。二段ベッドが置いてあるところがよくあるけど、一歳と三歳には、寝るときも遊ばせるときにも危なっかしくて仕方ないし、場所が狭くなる。今回はマットレスに布団を敷いて寝るスタイルだったので、日中も遊ばせるのに便利でした。

山の中のバンガローの中で、いつものおもちゃはないけと走り回れる空間を貸し切り…というだけで意味がある。長いゴールデンウィークの中で、程よく疲れながらリフレッシュできました。