ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

どこに住むか

2018-04-30 20:43:07 | Private・雑感
ひとり、酔った体を電車に託している。名古屋駅で乗ってからもう30分以上経ったので、ちょうど東京駅から千葉の実家の最寄り駅くらいの時間が過ぎたことになり、そろそろ降りる頃かなぁと思うがまだまだ。伊勢まであと45分かかる。

ひとりで電車に乗るのはこんなに静かなものか。夫の実家から、明日の仕事のためにひとりで帰るところ。子供たちは今頃布団の中かしら。酔って電車でひとり、となると急に身軽だった大学時代に戻ってしまうようで、子どもがいることも忘れているような。となりに誰もいない、というのが違和感があるような。

昨日、夫が37歳になった。田舎に住みたい、名古屋や東京は嫌だ、転勤について行っていちいち生活を組み立てるのも嫌だ、などとよく出てくる私の話題なのだが、いざ伊勢などの田舎に住むことを考えるとそこまでの覚悟もないことがわかる。
友人達やさまざまな交流や美味しい食べ物や文化施設のある都会から、遠く離れて生活すること。夫の収入水準がかなり落ちるだろうということ。適当に無責任な距離感で見ていた伊勢という地域と、深く付き合うこと。
でもまた、この歳になって会社に住む場所を決めてもらう、決めさせているということも恥ずかしい気がする。

上の娘が今、年中さんなので、小学校に上がるまであと2年。ひとつのタイミングではあると思うのだけど、決めきれないのだろうなぁ。

山のおうち@松阪市飯南町

2018-04-21 15:20:10 | Private・雑感


思い立って、週末バンガロー泊!
キッチン付き、トイレなしのバンガロー、一泊8000円。朝電話して空いていました。めちゃめちゃ天気がいい、暑くなると言われていた週末。連日公園もいいけど…そのあと夕飯とか疲れるな…とテンションは微妙だったので、エスケープしました。

いつでも持ち出せるキャンプ道具の入った衣装ケースと、冷蔵庫の野菜をいくつか入れたクーラーボックスと、着替えやタオル。七輪。途中の産直市場で手作りのウインナー、スーパーではワインと朝用コーンスープ。
バーベキューだから、といってあまり贅沢なものを買うわけでもなく、日常の延長で山の中へ行きたい。いつもと違うものは子どもも食べないし。ウインナーとスパゲッティがメインの夕飯でした。

それにしても。
自然の中でバンガロー泊をすると、いつも思い出すのが大学時代の車旅。節約を兼ねて、東北、北海道のバンガローに連日泊まった。その日に到着できそうなエリアのキャンプ場を探して。10泊か11泊くらいしたのだけど、そのひとつひとつの景色を覚えている。
目の前にいる、夫や子どもたちとの思い出より大学時代を思い出すのは、それが完全に思い出であって、戻れない時点のものだからかな、と思った。夫や娘たちとは、今も目の前に一緒の生活が繋がっているから、過去のことも、完全には過去ではないというか。いつか手元から離れたときに強烈に思い出すのかなぁ。夫との思い出は、離婚とかしない限りずっと思い出さないのかも笑。

ちなみに、夫婦で飲むとき、ワイン一本だと足りない。でも二本だと多い。で、二本飲んで二日酔いな翌日でした。次は一本にして、あとはコーヒーにしよう。そして翌日はおにぎりでも作って、もっと長々とキャンプ場で遊びたい。今回は早々と温泉を求めて10時出発。また行きたい、「山のおうち」。

2歳児語録

2018-04-19 05:41:45 | Private・雑感
娘語録(2歳4ヶ月)

寝るとき、布団で寝ながら
「あいてるー!あいてるよー!!」
といって隣に寝ることを求める。

「いっちょにねよー!!いっちょにねよーよー!」
と言って私の首元を両手で掴んで引っ張り込む。

「ぎゅーちよ、ぎゅー」
と言って抱き合うことを求めて、私が娘の方に体を向けなかったとしても顔だけ強引に、片手で引き寄せる。

最近、寝るときの横暴ぶりがひどい。かわいい仕草からの強要とわがままで、こっちの布団で寝たい、やっぱりこっち、お母さんはこっちで寝て、の繰り返しで、最後は拒否です。この一連のことがあるからか、朝は6時過ぎまで寝てくれますけどね。

趣味は裁縫

2018-04-19 05:06:27 | Private・雑感
この3ヶ月くらい、編み物とか裁縫とかばかりしています。友人の結婚式で着たストールを編み終わった後は、フェリシモの裁縫コースで届いていたキットをひたすらに。

ひと月めは針山、ふた月めは物差し入れ。刺繍をちゃんとやったのは初めてで、けっこう楽しい。刺繍糸が綺麗なので出来上がりに満足しやすい。娘の無地のワンピースにワンポイント入れてみようかな。

伊勢に来て、本格的に朝型生活になってから、ずっと通信の大学&国家試験勉強が傍らにあったから、朝にそれをやる日が多かった。やらなきやと思っていた。連ドラを観て勉強して、というパターン。
それが、勉強がなくなって、連ドラ観ながら裁縫。子どもが小さいと、外でスポーツやったり映画見たりもなかなかできないから、隙間時間の裁縫、編み物なんかぎ趣味としてやりやすいんだな。夫は本ばかり読んでます。

次は家計簿に挑戦したいのだけど、頭使う心の準備がまだ…。今までどんぶり勘定できている我が家。時折夫婦で貯金高など確認はしているけど、毎月の支出はよくわかってない。

とりあえず、今日は物差し入れが完成したし、ストレッチでもしよう。

友人達の結婚、第2の波

2018-04-09 05:29:52 | Private・雑感
35歳を前に、結婚の波が来ている。わかりやすいくらい、35歳前後。大学の友人達は典型的な大卒の第一線で仕事している子ばかり。海外赴任や転勤を経て、ようやく自分のことに頑張れるようになってプライベートの充実を手に入れたのかなーなんて思っている。めでたい。自分のことを差し置いて、みんな嫁、婿に行ってしまうのだなぁとしみじみ。私の青春も完全に終わりを告げようとしてるんだな、特に一番仲の良かった男友達の結婚にはしみじみしてしまった。思い出が走馬灯のように浮かんで…。

30代半ば。東京で第一線でやっていた友人達もだいぶ丸くなったなと思う。恋愛が丸くしたのもあると思うけど、丸くなったから恋愛がうまくいった部分もあるのでは?職場で話していても思うことだけど、結婚は自立した2人が一緒になってこそ楽しい。それぞれ自立した2人が、あえて一緒にいて、重なった部分を一緒に味わう。結婚するという彼も、彼女と同居して「楽しいよ、とくにケンカもないし」と言っていた。2人とも家事もできてひとりでももちろん仕事にも行けるけど、あえて相手のためにしてあげたり、起こしてあげたりするのだ。楽しくないわけがない。

結婚が決まった人たちの横で、最初の波で結婚した私たちは子育て中の家事分担について話している。ほかの家の話を聞いていると、専業主婦家庭は、「お互い自立した大人」として尊重し合うのが難しいのでは、と思ってしまう。専業主婦の子は、やりたい放題の子どもを前に精神的に自立するのが難しくなるし、夫はそれを見て物足りなく思う。もしくは精神的な上下関係を作ってしまう。

それにしても、国際結婚、神前式披露宴からの二次会、東京駅でのちょっとした三次会。都会的な夜を終電間際まで楽しみました。半年に一度くらいでいいかな、とは思うけど。そろそろ結婚式で勢揃いということもなくなるから、年に一回集まれるような慣習を作っていきたい。来年の今頃はどこに住んでいるかわからない私にとって、大学時代からの友人は特に大切になっているのかな。