ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

里親説明会、三重の場合

2018-11-11 08:06:11 | Private・雑感
近所でやっていた里親説明会に行ってきた。土曜日の昼下がり、子どもたちは夫と公園に行ってもらった。

里親になろうという確固たる覚悟を持って行ったわけではなくて、人生のどこかで関われるといいかもしれないけど、それって可能なのかな〜という感じ。

説明会では、2人の里親さんの体験談があった。片方は実子1人、まだ幼児の里子が2人。特別養子縁組のために預かり、その後縁組したということだった。
もう片方の人は、実子3人で、その子たちが中学生くらいのときに3歳の子を里子で預かったとのこと。こちらは縁組を目的としない里親。

やっぱり、実子がいて里子も育てるという選択肢もそんなにおかしなことではないのだな、やっぱり発達障害などがある子もいるんだな、やっぱり大変そうだけどその大方の部分は子育てに付随する大変さで、里子だからというわけではなさそうだな、という感想。三重県内には約200世帯が里親登録していて、100世帯が里子を預かっていて、そのほかにも一時保護などで委託されていて、登録してはいるけど現状は介護や子育てなど受け入れるには難しい事情があるので委託を受けられない、という世帯もある。

そのほか聞いたこと。養子縁組を前提として委託するのは年に5件程度、年齢は3歳未満がほとんど。里親事業は基本的に県ごとの事業なので、三重県で研修を受けて登録してそのあと県外に転居した場合、転居先の都道府県で再度研修を受けることになるのか、簡単な調査などで済むのかは都道府県による、三重県の場合は他県で登録して転入した人は簡単な調査で県内登録ができる、養子縁組里親の場合、子どもとの年齢差を考えて、40歳以下の里親とマッチングする、という目安はあるが三重県の場合は年齢はかなり柔軟に、45歳とかでもマッチング例はある、他県では厳格に40歳、というところもある、夫婦共働きでも生活基盤が安定しているなら問題ない、縁組を前提としない里親委託では、ひとり親で子どもがその親の事情で数週間、数ヶ月委託ということもあれば、就学するまでの数年、18歳で自立するまでずっと、親との面会もあるケースとないケース、いろいろあるみたいです。

たしかに、親が病気などで入院して数ヶ月面倒見られないけどその間だけ養護施設から通うために転校しなくてはいけない、などの場合は、生活も学校もガラッと変わってしまうのは可哀想だ。実親のところに戻る、という親と子の気持ちが固いなら、委託も困難ではないかも、とか、関われるケースはあると思えた。自分が出産、それも3人目の出産を控えているところで何言ってるの、という感じだが。人生のどこかで、という話。聞いておいてもいい話だった。

子どもと距離を保つ

2018-11-02 05:18:37 | Private・雑感
火曜日、長女が5歳に。ショートケーキのリクエストだったので2つ購入したら(常に姉のものを欲しがる次女のために同じものを揃えられるときは2人とも同じメニュー)、シャトレーゼのショートケーキは甘すぎた。子どもたちは半分も食べませんでしたが、去年よりは食べたかな。

最近のネット記事で読んだもの↓
https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/092500124/092500001/?ST=mobile

特に母親は
子どもと距離が近くなりすぎて期待が大きくなり、それに反する行動に怒ってしまう。近所の子なら、やんちゃをしても『男の子は元気がある方がいいよね!』などとポジティブな反応がちゃんとできるのに、、などと書いてある。たしかに、人の子には適度に寛容だ。

私自身は子どもに期待しすぎていない方だと思っているが、やっぱり「まだおねしょするの!」「好きなもの以外も食べて」などとこちらのペース、こちらの期待を押し付けてイライラするところはある。まあいいでしょ、子どもなんだから、と思うようにしたい。

先週末は、家から徒歩3分の場所でバーベキュー納め。手軽で安くてのんびり長々、子どもも大人も遊べる。ポカポカ陽気で幸せでした。来年の今頃は私もワインを飲むぞー。