ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

oh! ブリジット・ジョーンズ!

2017-04-29 15:44:34 | Movie
今、映画「ブリジットジョーンズの日記」シリーズの最終作を観終わったところ。昼にビール飲みながら。あぁ幸せ。40代の恋愛もいいなぁ。ブリジットも、彼役のマークも、歳をとり、マークのシワも素敵だ。

過去作を調べると、第1作が2001年。第2作が2004年。2つとも、たぶん大学生時代にDVDで観た。たぶん、社会人になってから観直した。このバカな感じ、でまた自分を女子だなぁと実感する感じ。二児の母となった今もたまらない。oh マーク!!という心の叫び(今、昼からのビールで酔ってます)。

ブリジットジョーンズが終わってしまったから、この気持ちは別のコリン・ファースの作品にでもぶつけようかな…。

追記
翌日も残り香がすごくて、夜に映画後半部分を観直したという。出産シーンでマークがブリジットにかける言葉とか、最後の結婚式のシーンでマークの心の底から滲み出る嬉しい表情とかがリフレインされて。
このシリーズの主役はブリジットだけじゃなくてマークもそうで、どうにもこうにも感情表現が下手で理屈っぽい彼が、どう感情を伝え、理屈に合わないブリジットへの愛を受け止めるかというストーリーなんだなぁ。いやぁ、ハマってますね私。

テレビドラマ観て中年化してます

2017-04-28 05:11:10 | Movie
また、連ドラを観ている。朝の4時半から。

今観ているのは、

恋がヘタでも生きてます
あなたのことはそれほど

の2つ。

恋がヘタでも〜は、田中圭がいい。田中圭は身近なハンサムって感じがして、まだ独身の友人が少し重なって、そうやって楽しんでいるあたりすごく自分が「中年化」している気がする。

あなたのことは〜は、結婚してから、前からずっと好きだった初恋の相手と再会して体の関係も持ってしまって戻れない…という話。「昔好きだった人と偶然再会する」って悲劇だなと思う。自分にこの人っていう人がいるわけじゃないけど、もしいたとしたらどうか偶然出会ったりしないでくれと願う。そんな場面になって、理性的に行動できるか自信はないから、そういうアクシデントが起こらないように努めたい(笑)。悲劇すぎて次からもう観ないかも…。

明日は、ブリジットジョーンズの日記シリーズ最新作のDVDを観なくては。堂々と、中年になっても恋にドタバタしている女性の話に違いない。
二十代に楽しんだ映画。青春の続きは、いつか終わりが来る。このシリーズもたぶん最終作だよなぁ、寂しい!

音楽で童心に返る

2017-04-10 03:23:48 | Private・雑感

音楽が身近にあるからか、はたまた通所施設という仕事の内容からくるものか。最近気持ちが若返っているなと思う。若返るというか、童心に返っているというか。

今までの人生でかつてないほど、音楽を楽しんでいる。いや、かつてないというのは言い過ぎか。小中学生の頃に、競ってはやりの曲を覚えたり、高校生の頃に暇を見つけてはカラオケに行ってはしゃいだあの頃と同じくらい、音楽に触れて、心を動かしている。職場が音楽を身近に取り入れているようなところなので、お昼休みに職場のギターを練習したり、その延長で週末に父にもらったギターを触ったり。先週はピアニカを買ってしまった。娘が4歳5歳くらいになったらきっと保育園で買わされるようなので、先回りして、私が遊ばせてもらおうと。ピアニカはなんといっても小さくて軽いし、電気コードをつないだりしなくても音が出る。抜けるような大きな音が楽しい。職場に、誰もがあこがれるような音楽のスペシャリストがいて、その音へのあこがれが、若い頃にミスチルやドリカムを聞いたときのうれしさに似ていて、動かされている気もする。

通所施設にいるということも関係しているかも。前は、20歳前後の女の子を相手にした入所施設に勤めていた。親が、ほとんどいない彼女たちに、いわば親のような立場で考えたり相談にのったりすることが多かったから、実際以上に大人の振りをしていたところがある。そういう頭の使い方をしていた。
今は、むしろ逆で、利用者さんが毎日、無理なく、子どもの頃に好きだったこととか趣味とかを聞いて、それを応援するような仕事。童心に返るのを助けるような・・・。そこで思い至ったのは、「音楽の力は”童心に返る”ことができることだな」と。もちろん音楽ばかりしているわけではないのだけど。私の中では「童心に返る」スイッチを押してくれるのが音楽だった。

そんなわけで、先週は職場でお花見にも。日中に、お天気のいい日を選んで、ギターを持ってお花見に行けるなんて。そんなことは人生で初めてかもしれない。ぽかぽかの春の日を楽しみました。


やさしさに包まれたなら

2017-04-10 03:04:43 | Private・雑感

 小さいころは 神様がいて 不思議に夢を かなえてくれた

 やさしい気持ちで 目覚めた朝は 大人になっても 奇跡は起こるよ

 カーテンを開いて 静かな木漏れ日の やさしさに包まれたなら きっと

 目に映る 全てのことはメッセージ

 小さいころは 神様がいて 毎日愛を 届けてくれた

 心の奥に しまい忘れた 大切な箱 開くときは今

 ・・・」

言わずと知れた、ユーミンの曲「やさしさに包まれたなら」。これまであまり、詩の内容が響いたことは無かったのだけど、むしろ「メロディーの美しさに比べると、詩はすこし脈絡がないような、細切れ感があるな」と感じていた。でも好きな歌ではあった。娘が「魔女の宅急便」にはまり出してからは特に、口ずさむことも多かった。

最近、ギターの練習をしているのだけど、この曲も弾けるのかもと思って少し練習している。すると、詩がしみじみくる。毎日楽しそうに、音楽の鳴る絵本のボタンを押してはオリジナルダンスを踊る娘を見て、「不思議に夢を叶えてくれた、とか、毎日愛を届けてくれた、とか娘が感じられていたらいいな、それが理想だな」と思う。毎日いろいろあるけれど、例えば2時半に目が覚めたら娘が横でおねしょしていてその対応に追われたりもするけれど(寝るときにオムツを拒否するのはやめてほしい・・・)、ユーミンの歌でふと、ガミガミした感情が薄れていくのでした。