ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

保育士資格

2015-11-25 05:46:08 | Private・雑感


保育士試験に合格してました!一回の挑戦で終了したことに安堵。いろいろとギリギリな点数もありますが、来年は受けなくていいということが嬉しいです。

それにしても。児童福祉の分野の国家資格は保育士しかないということが、児童福祉分野の発展を妨げてきたのではないだろうか。指導的立場へのステップもない。例えば保育士資格から社会福祉士、精神保健福祉士などの取得を考える人もほとんどいない。(これらの資格自体、難関な割に給与水準が低いと言われてもいるが)

だいたい、保育士試験の筆記はけっこう広範囲から出て難しいのだが、内容はピンボケしているというか、10科目中4科目くらいは分野が被っているし、知識やスキルとして保育(育児)に生かすには不十分。もっと、児童福祉の歴史、児童発達、心理学、栄養学あたりに絞ってもよいのでは。

そんなことを考えました。

夫婦仲が悪くなるというリスクの大小

2015-11-24 04:13:11 | Private・雑感
上の弟が結婚した。親族の顔合わせがあり、お相手の実家近くということで静岡県の三島へ。その後、私の両親と下の弟夫婦と私の家族で熱海で一泊。

下の弟夫婦(もうすぐ27歳と26歳)が家を建てるという話も聞いた。高専卒で静岡のメーカーに就職し、早くして結婚、転勤もない彼にとっては自然な感覚ではあるのだろうが、私は考えもしなかった。戸建て購入願望があったとは!

弟2人の結婚や結婚生活、そして私の周りの同世代夫婦を見ていて改めて思ったのは、家を建てるために借金したり、転職したりすることの将来生活上のリスクより、夫婦仲が悪くなることのリスクのほうが、人生におけるリスクとしてはよっぽど大きいものだということ。もし身の丈に合わない価格の戸建住宅を購入したとしても、夫婦仲がよいならどうにかなるだろうと思えるし、夫婦仲が将来的に心許ないように見えれば、稼ぎがどうであれ急に危なっかしく見えてくる。

パートナーの有無や嗜好は生活のあらゆるあらゆる選択に影響してくるもの。とりあえず、若い2人で稼ぎも中の中くらいと思われる弟夫婦だが、夫婦仲がとても良さそうなので、そっかーまあ頑張れという気持ちで帰ってきた。

なぜ中古ではなく新築なのか?はまた今度聞いてみたい。

一宮、稲沢、羽島で保育園探しをしてみた

2015-11-19 05:37:09 | Private・雑感
産休に入って一週間。保育園の申し込みに翻弄された一週間でもある。
保育園行政というのは本当に改善の余地が大きい。その1つが、自治体ごとにあまりにも手続きがことなっていることと、市町村をまたいだ利用が面倒なこと。まだ全然我が家の状況も落ち着いてはいないが、方針は固まりつつあるので、また備忘録的に書いておきたい。

■我が家の事情
現在羽島市在住、2歳児が保育園利用中
来月第二子出産予定、来年4月から0歳児クラスで保育園利用を検討
来年3月1日付で夫の異動が濃厚、ゆえに勤務地に近い一宮市か稲沢市への転居を検討

一宮市で0歳、2歳の利用出来る保育園
稲沢市で0歳、2歳の利用出来る保育園
羽島市で、現在2歳が通う保育園に一宮市民として0歳、2歳の利用
羽島市で、現在2歳が通う保育園に稲沢市民として0歳、2歳の利用

の四択で考えました。
一宮市の方が都市で、治安は悪く少しごちゃごちゃした町。稲沢市の方が、私好みのほどよい田舎、でも稲沢市の方が私職場には10分遠い…などの事情も勘案しつつ。

まず、一宮市は第一次申し込みが先月で終了していた!そしてなんと、子どもが生まれておらず、また実際に転入していなくても「出産予定」「転入予定」で申し込みができたのだそう。で、「一宮駅の近くの保育園は毎年第一次募集で埋まることが多い」「0歳児を産休明けから、もしくは生後4ヶ月から預かってくれるところも限られる」との返事。一気に萎えました。※羽島は申し込み期間は11月から12月中旬です

じゃあ、一宮市に転入した後に、羽島市の保育園を広域入所できませんか、と切り替える。羽島市に問い合わせてもらったところ、羽島市民で定員が埋まらず、かつ就業時間の終了が午後5時程度になるなら(一宮市の保育園へのお迎えが難しいと考えられるので)可能かもしれません、との返事。

稲沢市も、第一次申し込みが終了したところで、やはり駅の近くは難しい。0歳児の方は生まれてからでないと申し込みができないが、もし4月利用で羽島市保育園の継続通園なら、1月中旬には書類を窓口に出して欲しい…。

生後3ヶ月の赤ちゃんを、羽島市まで30分近く車に乗せること、羽島に通うには橋を渡らなくてはならず、橋は毎日(とくに一宮方面となる帰り道で)渋滞することも考えるとほーんとゲンナリ!!

…とまあいろいろ想像して、グーグルマップで車での移動時間を計ったりして、1人で悩むのはおかしいと夫にも当たり、夫の「じゃあ羽島に住み続ければいいんじゃない?」というひと言から、異動になったとしても羽島市内に転居(今の家は後任者が住むので出なくてはいけない)した上で羽島から新幹線通勤してもらうことに落ち着きそうです。ひとまず一年くらいは。

翌年になれば、下の子も1歳児で卒乳しているだろうし、上の子は3歳児だし、通常の一時申し込みにも申し込めるのでかなり難易度は下がると思われる。また、ゆっくり保育園見学に行く時間などもある。
もちろん、新幹線通勤は高いし、引越し一回分の費用がかかるのでデメリットはあるけど。そうなると、復帰後の仕事はそれなりに頑張らないとなあ。

とにかく、行政区域ごとにあまりにも手続きが異なる現状はあまりにもストレスフルです。

出産までにやることリスト

2015-11-11 10:12:53 | Private・雑感
今日から産休。嬉しいことにお天気で、また嬉しいことに夜に用事がある。心置きなく、1日目をゆっくり過ごせそう。今日はあまり気負ったことはせず、4ヶ月ぶりの美容院と夜の外出以外はダラダラするつもり。

ところで、産休に入ったらやろうと思っていたことがたくさんあるので、書き出して優先順位をつけてみた。

◎重要かつ緊急にやること
・入院セットの準備
・ベビー用電動ゆりかご、ベビーバス、布団など準備
・ベビー服セットの洗濯
・一宮市役所で保育園の情報収集
・運転免許更新(月から木、11:00-11:20受付@大垣)

◎重要だけど緊急でなくても良い
・私の服の整理
・本の部屋の整理
・長女の服の整理
・洗面台下の片付け
・リビング家具の片付け
・通信大学の入学書類準備
・チャイルドシートのカバー洗濯
・デジカメの充電器探す
・通帳記帳

◎重要でも緊急でもない
・長女の名前のハンコ作成
・長女名義口座開設
・福祉新聞を1年分くらい読む
・ビデオカメラ購入
・年賀状準備
・干し柿作り

#イベント
11月21-22日、静岡県の三島にて弟の結婚相手家族との顔合わせ、その後熱海泊

ベビーを迎える準備のほかは、片付け、掃除関連が多い。出産後の2月末から3月にかけて、引っ越しが予想されることも念頭に入れてやっておきたいところ。ひとまず、体のトラブルなく、気持ちもどうにかポジティブに産休前の仕事を終えることができてよかった。予定日まで1ヶ月半もある!けども、寒くなる前に、リストの中でひとつでも多くやってしまいたい。

2015年の11月のわたし

2015-11-08 06:33:05 | Private・雑感
自分の考え、とくに自分のキャリアに対する志向はコロコロ変わるので、自分自身信用ならないところがある。日記よりもブログの方が読み返すことが多いので、こちらに今の考えを書いておく。

・ソーシャルワーカーとして
30歳の終わりで福祉の現場に転職したわけだけど、なかなか面白い。10年くらいは、ソーシャルワーカー的な仕事をしていきたい。来年から一年か二年、通信の大学で社会福祉士と、できれば精神保健福祉士の資格を取りたい。

・書くことを続ける
この一年は余裕もなく手をつけられなかったが、どこかに何かを書く作業、できれば仕事としてやっていく目処をつけたい。

・成年後見事業はほどほどに
来年度、仕事に復帰したら成年後見の事業立ち上げをやって欲しいと言われている。ひとまずは高齢者中心の事業になる。事業立ち上げという点では興味深いが、現場としては児童福祉に関わっていたい。復帰予定から立ち上げ時期まで一年あるので、その間は少なくとも双方に関われるような勤務を希望したい。

・外部との勉強会を
一年の間に、この田舎の一法人では糸口がこんがらがる複雑な事案が多発。解決のプロセスやノウハウ蓄積の環境もないことがわかった。勉強し、考えることが必要。その相手を見つけたい。今なら、法人内に少なくとも一名の心強い同志がいるので、その人と模索したい。

・引越しは計画的に
もろもろの希望を実現するには、保育園を確保し、就業時間と勉強時間を捻出しなければ。三月には彼の異動が大方決まっている。そして大方名古屋だと思われる。その場合は一宮に住むのがよいと思われるのだけど、一宮といっても広く、環境はさまざま。産休中にリサーチして、少しでもよい環境を整える努力をすること。子どもがいないときには、二、三年暮らすだけだしなあ、、とそこまでたいそうに考えなかったが、今はいろんなことが外部環境に作用される生活だ。

・・・
産休に入るのは来週の10日。もうすぐ、というところで、昨日はうちの法人がやっている居酒屋にいき、施設で関わっていた女の子とその子どもに、期せずして再会。頑張っている姿を見ることができた。私が直接、彼女にサポートしたことはほぼ何もないのだけど、こういう手触りのある仕事は楽しいなあと思わせてくれた。
理事長にも会い、産休後の仕事について少し話してもらうことができた。法人運営についてはいろいろ思うところがあるけど、勉強させてもらえる場所として、自分が続く限りやれることをやっていきたい。

さて、今日はこの秋3回目のバーベキュー。主催者ではないので気楽なものだが、めちゃめちゃどんよりとした曇り空。2人を起こしに行こう。