亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

明暗分ける

2008年04月20日 23時58分14秒 | 金市場
先週末は終わってみれば全般急落で始まったコモディティ市場は、大手金融機関の一連の決算発表からアク抜けそして安定見通しから、ショートカバー(空売りの買い戻し)を巻き込んだ株価とドルの上昇のなかで明暗を分ける形になった。貴金属では、金がドル高ユーロ安を材料に売られる一方で、プラチナが取引中盤から戻りに転じ、原油も112ドル台まで急落した後に買い戻され116.69ドルとやはり買い戻された。金融市場の安定 . . . 本文を読む
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