亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

揺り戻し

2008年04月24日 23時25分00秒 | 金市場
金融市場が来週のFOMCを前にして小康状態となっている。銀行間の短期金利がいまだ高止まり状態にはあるものの、証券会社の資金繰りのサポートにまで踏み込んだFRBの政策により均衡状態が訪れている。足元で利下げ幅50ベーシス(0.5%)から多数派の25(0.25%)さらに見送りまで広がっているが、今やその先が問題で利下げ幅よりも声明文の内容が最大関心事となっている。その中で足元の金市場は、「モメンタムの . . . 本文を読む
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