亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

「ベン・バーナンキ最後の聖戦、失われた利下げ余地」

2008年12月02日 18時05分28秒 | 金融市場の話題
休日明けのNY株の急落。ダウ(-7.7%)よりもナスダックの8.95%、S&P500の8.93%と下げ率が大きいことが目に付いた。また手仕舞い売りの波がやってきた。値引き合戦が功を奏した形のクリスマス商戦の好スタートは当てにはならない。やはり経済は急収縮という感じで、悪化のテンポが速くなっていると見られる。テキサス州でのバーナンキFRB議長の講演内容も、ついに利下げを示唆するものに加え実質量的緩和 . . . 本文を読む
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