亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

始まった「最後の聖戦」

2008年12月17日 18時24分09秒 | 金市場
注目のFOMC(連邦公開市場委員会)は、にわかに高まった0.75%の見方どおりの引き下げといえるが、0.75%以上の利下げということで、ゼロ金利をも含むものとなり実質打ち止めとなり名実共に下げ余地はなくなった。12月2日にここで「ベン・バーナンキ最後の聖戦、失われた利下げ余地」と題して、エージェンシー債や国債を買い取るかたちでの量的緩和方向と読めるバーナンキ議長の講演からゼロ金利は時間の問題とした . . . 本文を読む
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