亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

急騰も急落も金融相場の一断面だが・・(ファンドがオフで、実需筋がオンに)

2012年03月01日 22時16分02秒 | 金市場
カネ余りによる投機的人気の典型例として、このところのシルバー相場を挙げ、昨日は「そのシルバーが沸騰気味になっている。もうは、まだなり、ということなのか」とした足元で、金融相場のもろさ、すなわち、ファンド主導型相場のもろさが露呈する展開となった。急落の引き金を引く、大口の売り物をきっかけに反落が始まると、次々に防御的な売り注文がコンピューター・プログラムにより執行され、雪崩れ現象を巻き起こすというの . . . 本文を読む
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