亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

米長期金利、ユーロドル相場ともに昨年12月の利上げ前の水準

2016年11月15日 23時55分29秒 | 金市場
週明けの市場でもトランプ次期大統領の公約した経済政策への期待先行の流れは続き、その象徴例となる米長期金利(10年国債の利回り)の上昇が続いた。米長期金利は一時2.3%まで上昇したが、これは昨年12月にFRB(連邦準備理事会)が利上げに着手する前の水準でもある。結局今年の1月以来の2.224%で終了となった。金利の上昇は、国債売りの流れが続いていることを表す。 米金利の上昇は、金利差拡大から為替 . . . 本文を読む
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