先週12月13日のNY金は続落した。前日発表の11月米生産者物価指数(PPI)にて米インフレの鈍化が一服状態であり、むしろ上昇圧力が高まっていることが示されたこともあり、ドルと米長期金利上昇の中でNY金は売り優勢の流れが続いた。通常取引は、前日比33.60ドル安の2675.80ドルで終了。
前週初めにかけて中東でシリアのアサド政権が崩壊し地政学リスクが上昇。一方、金市場内部では . . . 本文を読む
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