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今週は先週に続きドル相場が焦点になるのは確定。来週7日のECBの利上げが予定される中で、多くが指摘するように米国関連の統計発表がドル相場を動かすにしたがい金価格も連動するという展開。上値を払ってきているので動き易くなっているのもプラス。先日のプラチナ相場が露払い役で独自の動きをしているようで実は金に追随しているシルバーが太刀持ちというところか。現地の明日28日の米10月中古住宅販売戸数(および価格)、29日の米GDP改定値(7-9月期)、地区連銀経済報告(その表紙の色から「ベージュ・ブック」)など。どんな展開になるか見モノなのは、今夜のNYコメックス。感謝祭の休みの間にシカゴ(CBOT)で買い進まれた後だけにどうなるか。利益確定の売りが出るのは避けられないが、それを跳ね返す力があるのか。モメンタムは上向き。11月末という多くのファンドの期末という季節性もある。
いわゆる郵政民営化造反組議員の自民党への復党問題は、海外の機関投資家の間ではもろに改革気運の後退(守旧派の台頭)というイメージが前面に出て対日投資観の悪化につながっているんだそうな。こうしたものは外からの方が客観視できるので、内側で思っている以上ということ。
いわゆる郵政民営化造反組議員の自民党への復党問題は、海外の機関投資家の間ではもろに改革気運の後退(守旧派の台頭)というイメージが前面に出て対日投資観の悪化につながっているんだそうな。こうしたものは外からの方が客観視できるので、内側で思っている以上ということ。