NY金も先週まではクリスマス休暇の期間ゆえに商いも薄く、比較的小玉で上下に振れやすい展開。今週から休み明け、とはいえまだ通常レベルではないか。。
いよいよ今年の取引も今日明日の2日を残すのみ。昨日は、日経CNBC「デリバティブ・マーケット」出演だったが、2104年の総括的な内容にとの話だったが、金市場を取り巻く環境について、思うところを述べさせてもらったが、やや時間不足。金価格は、今年はならせばおおむね1250ドル前後の値動きということになりそうだ。
2012年まで12年間連続上昇(陽線)となり、昨年は年間で28%もの大幅な下げに見舞われ、今年はレンジ相場。昨年末の終値(NYコメックス、active month)が1202.3ドルだったが、これ以上で引けるかどうか。年初の始値は1204.4ドルにつき、これらの価格を上回ることが、年間で続落となるかいなか、2014年が陽線か陰線かが決まる。もともと1200ドルの節目の攻防で、越えるとプログラムがヒット
(発動)する可能性がある。
本日はNYの通常取引に入り跳て20ドルほど水準を切りげている。この水準を維持できるかどうか。面白くなってきた。