亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

年足をめぐる攻防戦、陽線か陰線か

2014年12月30日 23時52分54秒 | 金市場

NY金も先週まではクリスマス休暇の期間ゆえに商いも薄く、比較的小玉で上下に振れやすい展開。今週から休み明け、とはいえまだ通常レベルではないか。。

いよいよ今年の取引も今日明日の2日を残すのみ。昨日は、日経CNBC「デリバティブ・マーケット」出演だったが、2104年の総括的な内容にとの話だったが、金市場を取り巻く環境について、思うところを述べさせてもらったが、やや時間不足。金価格は、今年はならせばおおむね1250ドル前後の値動きということになりそうだ。

2012年まで12年間連続上昇(陽線)となり、昨年は年間で28%もの大幅な下げに見舞われ、今年はレンジ相場。昨年末の終値(NYコメックス、active month)が1202.3ドルだったが、これ以上で引けるかどうか。年初の始値は1204.4ドルにつき、これらの価格を上回ることが、年間で続落となるかいなか、2014年が陽線か陰線かが決まる。もともと1200ドルの節目の攻防で、越えるとプログラムがヒット
(発動)する可能性がある。

本日はNYの通常取引に入り跳て20ドルほど水準を切りげている。この水準を維持できるかどうか。面白くなってきた。

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