(23:21)NYの3日続騰で324ポイント高にさすがに国内株も久々の大幅上昇になりましたが、見ていて思うのはNYの方の上昇エンジンは、やはりヘッジファンドですね。運用不振が続いているヘッジファンドのなかで、ほとんど唯一気を吐いていたのがショート(空売り)を軸に組んだファンドでした。それが、水鳥の羽音に驚く何とか・・・ではないですが、ストップ・ロス(損失を事前に決めた一定範囲に収めるための決済売買 . . . 本文を読む
(02:40)東京は、と言うより全国的なのでしょうが春の嵐です。南風が強く、通り雨があったりと不安定な天気です。今日は外出先からそのまま帰宅し、NHKが中継をやっていたので夕食を挟みながら野球を最後まで見ました。ライオンズ対タイガース。オープン戦にはない緊張感が感じられ、交流試合は新鮮味があって面白いです。タイガースの調子が比較的いいこともあって、まぁ、この意見はバイアスが掛かっています。あんなに . . . 本文を読む
(22:17)回りくどい表現で方向性を示すというやり方は政策発動とまったくやり方は同じで、その面でいささかの“振れ”もないというところか。いわゆる「市場との対話」ということだろう。後任人事も織り込ませながら進展し、市場のコンセンサスを計りながらサプライズにはならないということでしょう。
それにしても日本時間の昨晩のウォートン・スクールでの議長のスピーチを日本国内はもっぱらこの退任意思の表明に絞っ . . . 本文を読む
(23:07)昨日というより感覚的には一昨日(金価格は)「どの水準でこの環境に折り合いをつけるのか」としたが、その後の経過はNYコメックスベースで12日5.7ドル安、13日1.5ドル安と売り込まれ420.7ドルとなった。下値サポートの200日移動平均線を割ったばかりか、3月24日の終値424.8ドルをも割ってきた。200日線を割るのは昨年の5月以来のことで、あのときは米系中心に先物ポジションの手仕 . . . 本文を読む
(0:07)昨日の3月の米貿易赤字の縮小から個人消費の落ち込みがイメージされていたことから注目されていた米4月の小売売上高は前月比で+1.4%となった。昨年9月以来の大幅の伸びで事前予想の+0.8%、3月+0.4%の比較でも申し分ないものだ。米国景気の減速観測はソフト・パッチなる言葉で表わされる“一時的後退”否“一時的減速”という認識が正しかったのだという分析が報道を賑わすことだろう。結局長期金利 . . . 本文を読む
5月10日のNY株式市場は欧州系ヘッジファンドの破たんの噂で荒れる展開となった。このところ話題のGM(ゼネラル・モーターズ)に関連したものである。3月中旬の赤字決算の見通し発表以降ご存知のようにその後事態は急展開し、日本国内が連休中の現地時間の5月5日格付機関のひとつS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)社がGMとフォードの2社の長期債格付けを投機的水準(投資不適格)への引き下げを発表した。両社 . . . 本文を読む