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亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

那智勝浦町では2月にユリが咲いている!?

2020年02月17日 23時12分11秒 | トピック
感染者の増加でいよいよ日本国内も臨戦態勢となり、一般の意識もギアアップという感じになってきた。この週末は土曜日に18年目に入った京都での定例の勉強会の後で昨日、紀伊半島を南下し和歌山は那智勝浦町に。最初の感染者が医師ということだが、和歌山県は湯浅町という個人的にも意外性のある街で感染者が見つかったのは、報じられているとおり。自分など東京にて、朝夕の一番込む時間帯に電車には乗らないものの、それでも一定の混雑の中での移動は避けられず、報じられているところでは感染力の強いウイルスのようなので、個人的にも感染リスクは間違いなく高まっているのは自覚している。ただし、ここまでインフルエンザに罹ったのは前がいつだったのか記憶になく、10年以上は風邪もひいていない。以前から外出後は必ず手を洗うのは習慣化しているし冬場はうがいもしているので、変わることはないのだけれど、それでも消毒用のハンドソープなど用意した方がいいのでは、などと思ってしまう。新型ゆえに“相手”がどんな輩なのかわかっていないことが、過剰な警戒感を生むのは止む無しといったところか。

NTTグループが時差出勤やテレワークの実施を推奨と報じられたが、こうした動きは必要だし、それでも一定の感染拡大は避けられないのだろう。これをきっかけに、いわゆる働き方改革が現実化すればいい。本日発表の日本のGDPは前期比実質年率6.3%のマイナスとなったが、新型ウイルス騒動で1-3月期もマイナスの可能性が高いことからリセッション、景気後退ということになりそうだ。そうした状況が予見されるにもかかわらず、本日のアジア時間のドル円相場はほとんど反応しなかった。もっとも本日のNY市場はプレジデンツデー(大統領の日)で休場となっており、NYが休みだとドル円まで動かないということか。もっとも、これは金市場も同じで、ロンドンその他は開いているものの目立った動きは見られず週末の終値近辺での保合い相場が続いている。

先週末14日は1月の米小売売上高が注目された。国内総生産(GDP)の消費支出に最も大きく連動するとされる(自動車とガソリン、建材、食品サービスを除いた)コア売上高は、前月から横ばいと、市場予想の0.3%増を下回った。1月末に発表された10-12月期GDPでの個人消費は1.8%増と前期の3.2%増から大きく減速したのが目についたが、1月のコア売上高の結果は、個人消費がさらに鈍化したことを思わせる内容だった。それでも我が道を行く米国株式は過去最高値を更新する勢いは持続しており、いろいろ実体を離れてきている感じだ。

那智勝浦町では今朝、なんと!!ユリが咲いているの見つけ思わず撮影。。桜やツツジが季節外れに咲いているのは見たことがあるが、ユリ!とは。初場所は幕尻力士が優勝。なんでもアリの2020年。
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