マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロをはじめたとき

2007年03月10日 15時58分18秒 | スタッフのブログ
私はここに勤務する前、2年間親元を離れて大阪で寮生活をしていました
学校を卒業したら香川に帰るという約束をしていたので約束通り帰郷し、松見歯科に勤める事になりました。

母は、娘が帰ってきた喜びと、あと何年後かに嫁いでしまうであろう娘と共に過ごす時間を、大切にしたい。と思ってくれていました。
それゆえに、毎日、母の愛の化身である、肉の塊やらお菓子やら、たくさんのおかずを用意して『疲れたでしょう。』と満面の笑みで私の帰宅を待ってくれていました

父は糖尿なので父と母は野菜中心。
働き出した私を労って、お肉大好きなさえだけに特別よ!と熱い思いの御馳走です。母に悪気は無いのです。愛情です。母は娘が大好きです。とても大切にしてくれます。
一般的にいいと思われていることを、私にしてくれていただけです。

学生時代には当たり前だと思っていた生活でしたが、さすがにここに勤め、マクロをかじり初めてからはこの生活はやばい…。と気付きました
愛情からの行動なのにどう伝えればいいのか悩みましたが、正直に言うことにしました。

母にやんわりと、『自分だけは玄米を食べる。おかずもあまり食べないから野菜とかのあまり物でいいよ。』と伝えてみると、肉好きだったはずのうちの娘が、なぜ?体調が悪いの?何?といった、驚きの表情です
『松見歯科で何を勉強してきよんな?あんたお肉好きやろ?どしたんな?しんどいんな?』母の心配は増すばかりです。お肉食べたらいけないの?何で?お母さんわからないみたいな感じでした

はじめは母の愛情と自分の健康を大切にしたい思いの板ばさみ状態だった私のマクロ生活。孤独に玄米を炊き、私だけ玄米という生活を地道に3年続けました
やってみるものです。あんなに頑なに玄米を食べなかった父と母が、偏頭痛が治り、肩こりをあまり言わなくなった娘を見ていたからか、玄米を食べるようになりました
親って子どもがいくつになっても、我が子を見ているのですね。ありがたい

今の生活を変えるのは難しいですよね。私も経験者の一人です。
家族がいるから…。果物やお菓子を食べられないなんてつまらない…。と、できない方法や理由を探すよりも、自分がどうしたいか、どうすればいいだろう。と、楽しく健康を維持増進できる方法を探す方のほうが、虫歯も歯周病も回復が早いように思います。
自分の病気の状態を把握し、医者任せにするのではなく、自分で治そうと思われている方は、こちらの予想を上回る勢いで回復することを、自身の体験でも、臨床で何度も経験させていただきました

できる方法って結構あるものですよ!困った時には一緒に考えるのが私たちのお仕事です

3月11日の件、ちーぽんさんにご連絡~!

2007年03月10日 03時15分55秒 | 庵主の日記
3月11日に自然医食デザインで開催いたします、マクロビオティック講座にお申し込みいただいております「ちーぽん」さんにご連絡いたします。
ごめんなさい、ご連絡先がわからなくなってしまい、連絡事項をお送りすることができませんのでこちらからお知らせいたします。
見ていてくださるとうれしいのですが・・・。

11日は、筆記用具とマイお箸をご持参下さい。

時間、場所をご確認の上お気をつけてお越しくださいね。
お待ちいたしております。

他にもお申し込みいただいていてご連絡が行っていない方いらっしゃいませんか?
ご不明な点は何でもご連絡ください。

私は明日から大阪に行きます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

たま