マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

金シャリ

2008年05月11日 23時02分55秒 | 庵主の日記



白米は銀シャリ。
玄米は「金シャリ」!

なるほど、思いつかなかったよ。

ブラウンライスってのは、よその国の発想なんだね。銅シャリになっちゃう。

日本は、金、銀、銅。

玄米は当然、金色。
実りの秋は、黄金色に輝く瑞穂の国なんだよ。

茶色いごはんなんかじゃないんだ。

金色のごはん、頂きます。

さおりちゃん、教えてくれてありがとう。

3つのメッセージ ~ 源太くん ~

2008年05月11日 13時55分13秒 | 庵主の日記
GWの一週間に、導かれるように3つのミニライブに行きました。
その一つは、先の記事に書きました。

2つ目は、小豆島でのできごと。

仲良しの歯医者さんT先生ご夫妻のセカンドハウスで過ごした小豆島の3日間はとても楽しい時間で、久しぶりにのんびり過ごすことができました。

小豆島には、森國酒造という酒蔵さんがCAFEをされていて、小豆島に行ったらここに行かずにはおられない感じの素敵なところなのですが、呑べぇな面々なものですから、予想通り引き寄せられてしまいました。ドライバー役を引き受けてくださったT先生の恨めしそうな横顔にも何のその、やっぱり飲むンかい!と楽しげに言いながら、お昼から(笑)、おいしいお料理を頂きながら、一杯♪

それが、お店に入って中を覗くと

「!」

「あ~~~」

「あれ?たまさん?」

そうなんです。てんつくマンのスタッフさんお二人が、カウンターの中でお仕事中。しばし、お久しぶりのご挨拶をさせていただいた時に、活動の拠点でもあるグリーンランドでミニコンサートがあることを教えて頂いて、その後、同じくスタッフさんのマルちゃんにも、ぜひどうぞって言って頂いて、4日の夜、小豆島の橘峠を下ってグリーンランドに行ってまいりました。
この日は、エコな1日を過ごそうというテーマで、電気やガスなどを一切使わないで暮らすということをされていました。
で、その打ち上げ(?)で、グリーンランドの敷地の中のプライベートビーチで焚き火を囲んで<森 源太くん>のミニライブが開催されていました。

<森 源太くん>は九州男児。気骨のあるよか男ばい。
カンボジアで一年音楽活動をされてきて、てんつくマンのカンボジアでの活動拠点に駐在していた素敵なスタッフさんと結婚されて、出産を迎えたので帰国されてのライブでした。

丁度、寒冷前線が近づいてきている夜でしたので、波打ち際でのライブは、ザブ~ンって波の音が大きかったのですが、そんなノイズ(いや効果音だったかも)にも負けない天をつくような歌声が素晴らしくココロに響きました。







写真はT先生に撮っていただきました。
ちょっと見にくいのですが、たまゆらが・・・。



てんつくマンを取り巻く若い方々は、本当に素敵です。
みんなが熱い思いを胸に抱いて、不便な暮らし(取り戻したい暮らし方)をものともせず、アルバイトをしながら、活動をしています。



このブログをお読み頂いているみなさん、熱い思いを忘れていませんか?

我先の考えに知らず知らずなってはいませんか?

源太くんは、頑張ろうよ、元気をだそうよ、今を生き抜こうよ、頂上目指して草木をかき分けて進もうよって、目をつぶって動けないでいる私達のココロの扉をノックしてくれたような気が致しました。

病んでいる世の中なので、そんなに頑張らなくっていいんだよって風潮が当たり前になって、頑張ることを忘れかけているニッポン。
空気が汚れ酸素不足を起こして、突っ走ることをやめた若者たち。
スローライフって、単純にゆっくりとかのんびりとかって意味ではなく、自分に楽な解釈ではなく、宇宙の流れに合わせようということ。
自然回帰は、怠けることではないのですね。

顔晴れって言葉を使ってきたけれど、どうして頑張れと言えなくなったのかしら・・・?
頑張ることが恥ずかしいと感じるのは、本当に正しい感覚なの?


今頑張らないと、いつ頑張れるの?
地球の時間が止まろうとしているというのに・・・。

顔晴れでも頑張れでもいいけれど、
熱いココロ、思い出そう。


ガンバレ!自分。