マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

何が伝えたえられたかなぁ・・・

2009年11月25日 22時27分50秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
今日は、讃岐MI塾<まなびまくろ>でのマクロビオティック指導士養成講座の第3回を開催いたしました。

12名の受講生の皆さんは
マクロビオティックキャリアはいろいろだけれど
料理教室ではない座学講座の
マクロビオティック哲学に吸い込まれている(笑)面々です。

今回のテーマは

「食と肉体と精神の関係からみる
マクロビオティック考・・・マクロビオティックとは?」

生命体としての人間の扱い方を<科学的に物理的に、宇宙の法則と秩序を持って>
示す羅針盤


と、いうことで。

■料理の原則とマクロビオティック考
●宇宙の秩序
●陰陽による食事の秩序
●生物学的進化に適う食生活の秩序
●伝統に適う食生活の秩序
●自然環境に適う食生活の秩序

■気候帯別の食べ物・主食と副食
●極地帯・寒帯・温帯・亜熱帯・熱帯
●季候の変化による調整
●地域的条件による調整
●社会の発展による調整
●環境や個々人の差異や個人的な必然性にようる調整

■ガイドラインに基づいたマクロビオティック標準食
●食べ方の7段階
●人間の食べ物・・・進化と7:1の法則 オプションについて
●食事の原則

■食材の選び方
●調味料、穀菜類、加工食品

こんなことをお話いたしました。
と、いうより、ここまでは進んではいません。

とにかく、導入でどなたもくじけず落ちこぼれずを基本に
しっかりと、マクロビオティックの姿を捉えられるように
粘り強く、繰り返しの授業をいたしております。

さてさて、皆さん、ついてきてくれていますか~?

きょうは、前回の「色・受・想・行・識」から「四苦八苦」について。
苦とはなにかをお話いたしました。

また、宿題の「米はなぜ水田なのか」について。

それぞれのマクロビオティック考について。

などを考察いたしました。


う~ん、なかなか次にすすめませんが
ここが大事なので
じっくりゆっくり消化していきたいと思っています。

まなびまくろ、本当におもしろいと思っているのは
私だけ?かなぁ。