マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

室外機によしず、扇風機を併用…ダイキンがエアコン節電術を伝授

2011年07月05日 19時48分49秒 | 庵主の日記
エアコンの室外機によしずをかけると節電になるそうです。
へ~、やってみよう。
以下、ニュースから転載。


関西電力の15%の節電要請を受け、ダイキン工業は2日、3日、阪急梅田駅(大阪市北区)の1階コンコースで、社員らが通行人に家庭用エアコンの節電術を指南するイベントを開いた。

 資源エネルギー庁によると、夏の午後2時ごろの家庭における平均消費電力のうち、エアコンが50%以上を占める。しかし、暑さを我慢しエアコンを作動させないと熱中症にかかる危険も指摘されている。

 そこで、エアコンを主力事業とするダイキンは、エアコンの節電術を多くの人に“伝授”することで、効率的な節電に協力することにした。

 エアコンの運転効率を保つためには、フィルターを2週間に1回は水洗いするか掃除機でごみを吸い取る必要があり、イベントではダイキンの社員が実機を使って掃除の仕方を紹介。また、電力消費の大きい室外機についても「よしずをたてかけて日陰にし、(よしずに)水をかけると電気代が格段に下がる」などと説明した。

 会場ではパネルを展示し、扇風機の併用で体感温度を下げ、冷風を遠くまで送れることや、エアコンの電源を入れる前に換気をすれば効率的に冷やせるなど節電術の“裏ワザ”についても解説。社員らは「これらの対策で20%以上の節電につながります」と話し、通行人らは足を止めて熱心に聞き入っていた。





















もっと気軽に糠漬けを楽しみましょう。

2011年07月05日 14時09分36秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
先月、糠漬け講座にご参加いただいた皆さん、
その後、おいしい糠漬けを召し上がっていますか?

楽しい糠漬けのレクチャーを見つけました。

とってもわかりやすくていい内容ですので、みなさんも、ご参考にされるといいと思います。

我が家も、毎日漬け物三昧です。

今年の3月に漬けたマクロビキムチもそろそろ底が見えだしましたが、まだまだ美味しく頂いております。

沢庵は漬けた量が少なかったので、少しづつ大切にいただいています。


これからは茄子の辛子漬けが美味しい季節になりますね。
麹を入れて美味しく作りたいです。

お漬物は日本の素晴らしい伝統食ですから
もっともっと気軽にトライしてみてはいかがでしょうか?

難しいものなど何もありません。
蘊蓄は気難しい方にお任せして、楽しくおいしくいきましょう。

いつか、娘や息子に伝えられると素敵ですね。

















2011年半分が過ぎましたね。

2011年07月05日 09時30分50秒 | 庵主の日記
私的にはとても充実した日々でした。
一日、一日、感謝です。

診療室では、この年末年始からベテランスタッフの人事で落ち着かず、
新人スタッフのマンパワーに不安を抱きながらの半年でした。

これまで松見歯科に関わってくれたスタッフたちの能力の高さは
それぞれの資質の高さ、持って生まれた人柄、思いの大きさなどの素質に助けられ、長年、厳しくも大切に育ててきたゆえんのもの。

本当にありがたいですね。

お陰さまで、7月21日から歯科衛生士の筒井千佳が立本歯科さんからの出向ではなく、正規スタッフとして帰ってまいります。
また、当院のトップ衛生士の今川さえも、子育てと並行して非常勤勤務ではありますが復帰し始めました。

新人たちも、ようやく仕事の意味を感じてくれることでしょう。

私たち医療に携わる者は、特に仕事の定義をしっかりと持ちえないといけません。
時間から時間の業務では済みませんし、済ませるものではないと思っています。

労働者の権利を阻害しようと思っているのではありませんが、
私たちの仕事は思いがなくては成り立ちません。

患者さまに何をしてさしあげることができるかを常に念頭に持つことが望まれます。

「滅私奉公」という言葉がありますが、企業勤めをしていた「神戸屋」時代に、当時の代表取締役から常に言われていたことです。父のいない私は、父親のように慕い尊敬してきましたが、「滅私奉公」という言葉にはずいぶんと違和感を覚え、古臭い、支配的な雇用関係の表れだと強く反発したものです。

いまでもよく「アンタも若かったなぁ」ってニコニコしながら言われますが、本当に今思えば恥ずかしい限りです。

自分の主義主張ばかりを前にだして、通らなければ腹を立て、自分の立場を守ろうとしていたと思います。

神戸屋には27歳で入社し、30歳過ぎに係長、35歳そこそこで課長職となりました。

女だてらに、その上、若くしての昇格は相当なプレッシャーを伴いました。
途中入社にもかかわらず、年配で先輩の方々が部下になるわけですから・・・。

職場改善や中長期ビジョンの構築には、鋭いメスも必要になります。
取締役会での報告や提案には、全細胞を総動員して取り組まなくてはいけません。

総務として、現場にも入ります。
ライン、配送、店舗と現実を客観しなくては問題解決にならないからです。

一向に遅々とて動かない現場にイライラすることもたくさんありました。
朝4時起きで、知的障害者の社員さんをマイクロバスで送迎し、工場に届けてからが仕事です。
要因不足のため早朝ラインに応援で入り、ラインの体制作りのための実態調査で、夜中まで現場に入り、そこから職場に戻り、山積みの実務、ルーチンワーク、企画提案の書類作りとなるのです。

丁度10年、38歳で退職しましたが、都合5年はそんな毎日でした。
役職がついていますから、もちろん残業などはつきませんし、休みもありません。
自分が休む代わりに、現場や部下の休みを優先します。

必然と「滅私奉公」でした。

入社当時は、前職がコピーライターで企画会社を持ち、TVやラジオのCMや印刷媒体の仕事でデザインなどもしていましたので、ある意味自由人で組織人ではありませんでした。
ですから、男性社員が事務所で煙草を吸って、どうして女性はいけないの?と総務の事務所で煙草をプカプカ吸ったり、ユニフォームがお洒落じゃないことが一番の不満だったり、まあ、私が人事担当者であれば絶対に雇用しないタイプであったことは確かです。

当時の代表はそんな私を取締役付きのお客様センター担当に迎え入れ、そこから経営学の学びのスタートとなったのです。

代表は「経営は人間学だ」とも言われていました。

仕事は義務でするものでも権利をもとめるものでもないと感じたのもこの頃です。

自我をいかに抑え、仕える事。
人のココロを動かせるように働く。

これがまさしく仕事であり働きなのだと思います。

みなさんが、マザーテレサを見てなぜ感動するのでしょうか?

経済を動かすのも人です。
医療を全うするのも人です。

お金が世の中を動かしていると錯覚すると、権利や主義主張が頭をもたげます。

お金は後からついてくるものですし、働く人に必ずやってきます。
「働かざるもの食うべからず」といった昔の人の言葉には深い意味があるのではないでしょうか?

不景気で働く場所がないとこぼす人がいますが、それはすでに働くことの定義が、労働=お金になっているのです。

だから、ぶらぶらしますか?
路上生活をするならば、そのあたりの掃除を一生懸命してみてください。
滅私奉公すれば、必ずあなたの人生は変わるでしょう。

あなたの働きが素晴らしければ、かならずそれに見合う対価を得ることができるはずです。

若い人たちは、学校でそんなことは教えてくれないし
なまじっか日教組先生の教えには、主義主張とジェンダーフリーがつきまとい、
親にしても、「お金がない、お金がない」と日々暮らしていたら、
当然、自分の立場を守ることが優先されるのでしょうが、
その考えが変わらなければ、労働をお金に変えることはできても、「働く」ことはできないということです。

報酬はその字の通り、後から報われるものです。

異論がある方もいらっしゃるかとは思いますが、それは私的ブログということでご容赦願います。



さて、松見歯科では、この夏、装いも新たにリニューアルしたいと思っています。
2011年後半、みなさんのお役に立てますようにがんばりたいと思います。

どうぞ、お楽しみに。