昨夜はサンポートホールで東儀秀樹さんのコンサートがありました。
雅楽って、音楽ジャンルの中に入れるにはあまりにも難解ですし、音楽というよりも祀りごとの行事のものというイメージがありますよね。
東儀さんは、雅楽を司る東儀家に生まれ86年より、宮内庁専属の楽師として、皇居にて開かれる雅楽演奏会、海外公演などで活躍。96年にはソロアーティストとしてデビューし、篳篥(ひちりき)や龍笛(りゅうてき)、笙(しょう)などの吹き物を自在に操ります。
この3つの楽器は、それぞれに役目があるそうです。
笙は、太陽(天)からの光。篳篥は大地、人々の声。龍笛は天と地をつなぐ空間をそれぞれあらわしているのだそうで、まさにこの3つの楽器の演奏はコズミックワールドなものになります。
そして、この日本の楽器たち、笙はパイプオルガンのルーツ、篳篥はオーボエのルーツなのだそうで、日本の音楽の歴史もすごいです。
今回のコンサートも古事記1300年の記念コンサートの第1回ステージだったのですが、古事記の時から雅楽はあり、雅楽1300年といってもいいくらい!
雅楽のメロディは、自然の移ろいを音色にたくしていて、自然の相似となるそうで、
古代の日本人の感性の豊かさを感じます。
そして、もうひとつ面白いことを聞きました。
雅楽の音階にそれぞれ意味があるのだそうです。
ソの音は東の方角を表わし、春のイメージ、肝臓に対応しているそうで、
ミの音は西の方角を表わし、秋のイメージ・・・といった具合です。
おお、なんと五行学説と対応しています。
肝臓が悪い時はソの音を聞くといいとか(笑)
これは面白いですね。
そんなお話を組みいれながら、東儀さんのライブを聞きました。
さすがにプロ。
一部、二部とあって東儀さんは二部での出演でしたが、拍手の大きさが違いました。
一部もとっても素敵でしたが、存在感の違いでしょうか・・・。
雅楽の奥深さも知ることができて、とてもいい時間を過ごすことができました。
このコンサートを御薦めくださった、患者さまに感謝です。
雅楽って、音楽ジャンルの中に入れるにはあまりにも難解ですし、音楽というよりも祀りごとの行事のものというイメージがありますよね。
東儀さんは、雅楽を司る東儀家に生まれ86年より、宮内庁専属の楽師として、皇居にて開かれる雅楽演奏会、海外公演などで活躍。96年にはソロアーティストとしてデビューし、篳篥(ひちりき)や龍笛(りゅうてき)、笙(しょう)などの吹き物を自在に操ります。
この3つの楽器は、それぞれに役目があるそうです。
笙は、太陽(天)からの光。篳篥は大地、人々の声。龍笛は天と地をつなぐ空間をそれぞれあらわしているのだそうで、まさにこの3つの楽器の演奏はコズミックワールドなものになります。
そして、この日本の楽器たち、笙はパイプオルガンのルーツ、篳篥はオーボエのルーツなのだそうで、日本の音楽の歴史もすごいです。
今回のコンサートも古事記1300年の記念コンサートの第1回ステージだったのですが、古事記の時から雅楽はあり、雅楽1300年といってもいいくらい!
雅楽のメロディは、自然の移ろいを音色にたくしていて、自然の相似となるそうで、
古代の日本人の感性の豊かさを感じます。
そして、もうひとつ面白いことを聞きました。
雅楽の音階にそれぞれ意味があるのだそうです。
ソの音は東の方角を表わし、春のイメージ、肝臓に対応しているそうで、
ミの音は西の方角を表わし、秋のイメージ・・・といった具合です。
おお、なんと五行学説と対応しています。
肝臓が悪い時はソの音を聞くといいとか(笑)
これは面白いですね。
そんなお話を組みいれながら、東儀さんのライブを聞きました。
さすがにプロ。
一部、二部とあって東儀さんは二部での出演でしたが、拍手の大きさが違いました。
一部もとっても素敵でしたが、存在感の違いでしょうか・・・。
雅楽の奥深さも知ることができて、とてもいい時間を過ごすことができました。
このコンサートを御薦めくださった、患者さまに感謝です。