先日、患者さまから身内の方がすい臓がんで闘病をはじめられたとのご相談を受けました。転移もあり、覚悟はなされておられるようでしたが、身近な方のお病気は、闘病なさる方も介護なさる方も心身共にご苦労がありますので、胸中をお察しいたします。
あらためまして、過去の記事ですが、再アップしておきますので、どうぞご参考になさってくださいませ。
また、「病気の方に読んで欲しい、マクロビオティック闘病記。その1~4」は、少し長いですが、すい臓がんで医者からお手上げと言われたお母様の看病に当たられた娘さんと私とのメールの全記録です。どうぞ、お読みくださいませ。
・・・・・
今日の食養相談は、膵臓がんの方でした。
64歳になられる方です。
妹さんを連れて(に連れられて?)のご来庵でした。
膵臓から肝臓に転移。
まだ小腸転移はないとのこと。
腫瘍マーカー373。
検査入院の後、抗がん剤治療となるケースでした。
膵臓の癌は、転移して初めてわかることが多いようで、
なかなか治癒は難しいと言われています。
60歳越えての発症が多く、生に対する意識の微妙なラインかもしれません。
まだまだ死ぬ年齢じゃないと思うのか、この年になって・・と実年齢を高齢にとらえるのか・・・。
上を向いて物を考えるか、下を向いて考えるのかの違いがあります。
食養相談に来られた時に、私ができることは限られています。
これからどうしたらいいかという選択肢の提示です。
言いかえればご自身がどうしたいのかを明確に意識していただく作業です。
ガンであれば、手術、抗がん剤治療、化学療法などの現代医療で取り組む。
現代医療を用いながら食事改善などの自然療法を会わせて取り入れる。
現代医学に頼らず、自然療法一本で治癒を目指す。
何もしない。
この4種類の方法の提示です。
私は決してこうすればいいとはいいません。
ご自身で決めなくてはいけないことですから。
いいえ、ご自身で決めるべきことですから。
それでも、答えを求められますが
もし私が当事者であったらどうするかという答えは
あくまで私にだけ通用する答えなので、
応えようがないのが正直な答えです。
私たちは、この世に生まれた瞬間に死亡率100%が確定いたします。
いつ死ぬかは神様ぞのみ知ることです。
余命を言い渡す医者においては、生への冒涜としか言いようがないのかもしれません。
現に、余命を越えて生きていらっしゃる方は五万といます。
今回のクライアントは膵臓がんでした。
状況は、今後の検査入院で判明すると思いますが、
私の数少ない(医者の何万例といった臨床とは比べようもない)経験の中で
膵臓癌の治癒例が2例あります。
これはすごいことです!
だって、難しい病気である膵臓がんなのに、
未熟な私の臨床で2例も好転したわけですからね。
もっと言いますと私のところに膵臓癌でご相談に来られた方はこのたった2例だけです。
その内の2例です。
このことは、クライアントに対して、事実として述べることができます。
食事療法だけで良くなったよって!
もちろん何度も念押しいたしますが、確約出来ることではありませんが。
一例は、松見歯科に近い病院の看護婦長さんの話です。
彼女は、松見歯科の患者さまでした。
ある時、赤血球の検査をしますと、いつになくドロドロの状態でした。
歯科衛生士が食事の見直しをお願いしてお帰りいただきましたが、彼女は思うところがあってか
ご自身が勤める病院で検査をすると、膵臓癌とわかりました。
もう一度、県立の大きな病院で検査しても膵臓癌と診断されました。
間違いなく膵臓癌だったのでしょう。
当院にご相談に来られ、一食一合の玄米ご飯を食べてくださいと申しました。
彼女はそれを厳格に守りました。
一食一合食べるとどうなるか・・・?
副食も間食も入りません。
つまり玄米ごはんだけ。
いわゆる七号食といわれるマクロビオティック食事法のN0.7といわれる究極の食事療法となったのでした。
その一ヶ月後、再検査をいたしました。
結果は、膵臓に癌は見当たらないという結果でした。
この方は、無何有庵の食事改善の講座<理のコース>で
皆さんにご本人の口から顛末をお話くださり、食の大切さをお伝えくださいました。
もう一例は、このブログでもご紹介しました。
再度、リンクしますので御覧下さい。
病気の方に読んで欲しい、マクロビオティック闘病記。その1~4
病気がよくなるポイントがあります。
1.病気の原因は自分にあることを素直に認めること。
2.病気に感謝すること。
3.治療を他人任せにしないこと。
そして上を向ける人です。
病気の方と向き合う時、悲しみと喜びが混在する時があります。
病気で悲しいけれど、初めて自分のカラダを見つめ、
いとおしくて頑張ってこれたこと、これから頑張ろうと思えること。
病気にならなかったら判らなかったこと、気がつかなかったことに出会い
それが喜びに変わるとき。
その時、本当の意味で病気から解放されるのかもしれません。
今日のクライアントが検査入院を終えて、笑顔でご来庵なさることを
ココロからお待ち申しあげております。
さあ、それからは、私の出番かもしれません。
ご一緒に、食事の大切さを学んでいきましょう。
香川 高松 歯医者 マクロビオティック 食養塾 料理教室 食養生 病気改善 食事療法 お手当 自然療法
あらためまして、過去の記事ですが、再アップしておきますので、どうぞご参考になさってくださいませ。
また、「病気の方に読んで欲しい、マクロビオティック闘病記。その1~4」は、少し長いですが、すい臓がんで医者からお手上げと言われたお母様の看病に当たられた娘さんと私とのメールの全記録です。どうぞ、お読みくださいませ。
・・・・・
今日の食養相談は、膵臓がんの方でした。
64歳になられる方です。
妹さんを連れて(に連れられて?)のご来庵でした。
膵臓から肝臓に転移。
まだ小腸転移はないとのこと。
腫瘍マーカー373。
検査入院の後、抗がん剤治療となるケースでした。
膵臓の癌は、転移して初めてわかることが多いようで、
なかなか治癒は難しいと言われています。
60歳越えての発症が多く、生に対する意識の微妙なラインかもしれません。
まだまだ死ぬ年齢じゃないと思うのか、この年になって・・と実年齢を高齢にとらえるのか・・・。
上を向いて物を考えるか、下を向いて考えるのかの違いがあります。
食養相談に来られた時に、私ができることは限られています。
これからどうしたらいいかという選択肢の提示です。
言いかえればご自身がどうしたいのかを明確に意識していただく作業です。
ガンであれば、手術、抗がん剤治療、化学療法などの現代医療で取り組む。
現代医療を用いながら食事改善などの自然療法を会わせて取り入れる。
現代医学に頼らず、自然療法一本で治癒を目指す。
何もしない。
この4種類の方法の提示です。
私は決してこうすればいいとはいいません。
ご自身で決めなくてはいけないことですから。
いいえ、ご自身で決めるべきことですから。
それでも、答えを求められますが
もし私が当事者であったらどうするかという答えは
あくまで私にだけ通用する答えなので、
応えようがないのが正直な答えです。
私たちは、この世に生まれた瞬間に死亡率100%が確定いたします。
いつ死ぬかは神様ぞのみ知ることです。
余命を言い渡す医者においては、生への冒涜としか言いようがないのかもしれません。
現に、余命を越えて生きていらっしゃる方は五万といます。
今回のクライアントは膵臓がんでした。
状況は、今後の検査入院で判明すると思いますが、
私の数少ない(医者の何万例といった臨床とは比べようもない)経験の中で
膵臓癌の治癒例が2例あります。
これはすごいことです!
だって、難しい病気である膵臓がんなのに、
未熟な私の臨床で2例も好転したわけですからね。
もっと言いますと私のところに膵臓癌でご相談に来られた方はこのたった2例だけです。
その内の2例です。
このことは、クライアントに対して、事実として述べることができます。
食事療法だけで良くなったよって!
もちろん何度も念押しいたしますが、確約出来ることではありませんが。
一例は、松見歯科に近い病院の看護婦長さんの話です。
彼女は、松見歯科の患者さまでした。
ある時、赤血球の検査をしますと、いつになくドロドロの状態でした。
歯科衛生士が食事の見直しをお願いしてお帰りいただきましたが、彼女は思うところがあってか
ご自身が勤める病院で検査をすると、膵臓癌とわかりました。
もう一度、県立の大きな病院で検査しても膵臓癌と診断されました。
間違いなく膵臓癌だったのでしょう。
当院にご相談に来られ、一食一合の玄米ご飯を食べてくださいと申しました。
彼女はそれを厳格に守りました。
一食一合食べるとどうなるか・・・?
副食も間食も入りません。
つまり玄米ごはんだけ。
いわゆる七号食といわれるマクロビオティック食事法のN0.7といわれる究極の食事療法となったのでした。
その一ヶ月後、再検査をいたしました。
結果は、膵臓に癌は見当たらないという結果でした。
この方は、無何有庵の食事改善の講座<理のコース>で
皆さんにご本人の口から顛末をお話くださり、食の大切さをお伝えくださいました。
もう一例は、このブログでもご紹介しました。
再度、リンクしますので御覧下さい。
病気の方に読んで欲しい、マクロビオティック闘病記。その1~4
病気がよくなるポイントがあります。
1.病気の原因は自分にあることを素直に認めること。
2.病気に感謝すること。
3.治療を他人任せにしないこと。
そして上を向ける人です。
病気の方と向き合う時、悲しみと喜びが混在する時があります。
病気で悲しいけれど、初めて自分のカラダを見つめ、
いとおしくて頑張ってこれたこと、これから頑張ろうと思えること。
病気にならなかったら判らなかったこと、気がつかなかったことに出会い
それが喜びに変わるとき。
その時、本当の意味で病気から解放されるのかもしれません。
今日のクライアントが検査入院を終えて、笑顔でご来庵なさることを
ココロからお待ち申しあげております。
さあ、それからは、私の出番かもしれません。
ご一緒に、食事の大切さを学んでいきましょう。
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