クランクを、スラム・レッドBB30にチェンジ。歯数は52×36Tにゃ。
こうなるまでには紆余曲折があった。もともとキャノンデールCAAD9についていたのはティアグラだけど、やはりBB30対応のクランクを、と思って、FSAゴッサマープロ・コンパクトにチェンジ。それに合わせて、コンポも10速のアルテグラに。
しばらく乗って、今度はノーマル・ドライヴにしたくなって、日本国内で入手可能で、FSAよりも安いスラムのクランクを、と思った。CAAD9を買ったショップに相談したら、なぜかしつこく、アダプターを入れてアルテグラのクランクにしろと迫られた。もしかして、シマノに義理立てしてる? それではつまらないので、別のショップへ。最初はスラム・フォースの53×39Tにしようと思ったが、カタログをよく読むと、レッドのクランクに52×36Tという歯数がある。これは、なかなかよさそうではないか。平地での巡航性とヒル・クライムでの軽さの両方を追求できそうだ。
で、注文して3ヵ月後に入荷。このクランク、なかなか人気があるらしい。ワシも専門誌で読んだだけだけど、来年のモデルからレッドのクランクはレッドのFDにのみ対応する形になるらしい。つまり、シマノのコンポと合わせられなくなるかも。
ちなみに52×36Tは、厳密にはコンパクト・ドライヴになるそうだ。まあ、実際の走りがよければどうでもいいのだが。