和田峠へ。タイムは、八王子側のふもとの標識から計って、20分51秒14。ベストタイムから2秒遅れ。ほとんど誤差の範囲内にゃ。
前はいいタイムを出そうと思って、死に物狂いでスパートをかけたものだが、今回はただただ流れのままに、なるべく楽に上った結果。そういう意味では、実質的に新記録が出たに等しい。
誤解を恐れずに言うと、ヒル・クライムは、セックスと同じだと思う。若い頃は相手をイカせようとひたすらがんばるが、年齢を重ねてからは相手との調和を重んじるようになる。峠との関係も、これと同じだ。特に意識しなくても、それなりのタイムで、快適に峠をクリアする。これが今のワシのテーマにゃ。
しかしこうなると、もはやBB30にこだわる意味もないのにゃ。