メキシコとアメリカの国境を突破した「移民」の女の子が死亡。支援団体はアメリカ政府を非難しているが・・・。
どうして小さな女の子が、数千キロも移動して国境を目指さなければならないのか。それ以前に、健康状態が悪化していたのではないか。「キャラバン」という形に問題があるのではないか。
本当にアメリカへ密入国したいのなら、各人がばらばらに、こっそりとやるべきだ。「キャラバン」では、トランプ大統領の格好の攻撃目標になってしまう。支援団体にはそれがわからないのだろうか。いや・・・。
もしかしたら、宗教的な背景があるのかもしれない。彼らは、旧約聖書の「ユダヤ人のエジプト脱出・カナン定住」の真似がしたいのではないか。つまり彼らは、ユダヤ人を導いたモーセ(あるいはエホバの神)を気取っている、というわけだ。
だが、このやり方は衝突を生む。かつてのユダヤ人も、カナンの先住民を女子供も含めて虐殺し、土地を奪い取ったのだ(ヨシュア記)。
支援団体は、本当に「移民を支援」しているのか。疑う必要がある。