「 エッダとサガ 」。谷口幸男著。新潮選書。特におもしろいのは・・・。
「 赤毛のエイリークのサガ 」。西暦1000年頃、アイスランド人は新大陸に到達していた。そこで現地人とトラブルになり、絶体絶命のピンチに。逃げ惑うアイスランド人の中でただ一人、フレイディースなる女性が踏みとどまった。彼女はおもむろに服をまくり上げておっぱいを出し、剣の平らな部分で 「 ぺちんっ! 」 と叩いた。それを見た現地人は、ビックリして逃げ去った。
これに近い話は、タキトゥスの 「 ゲルマーニア 」 にもある。古代ゲルマンの女性は、男たちが戦争で劣勢になると、おっぱいを出して必死に応援したという。
巨石文化ならぬ、巨乳文化というものが、ゲルマン人にはあったのではないか。いざという時には、おっぱいが何とかしてくれるのだ。
これに対してギリシア人は、おま〇こ文化だ。リュキアの女性たちは、荒れ狂う英雄べレロポンに女性器を見せて、鎮めた。また、メデイアは 「 衣のひだを頬の両側にかかげて 」、青銅人タロスに魔法をかけた。
ワシが敵役だったら・・・。おっぱいでもおま〇こでも、瞬殺されるかな。ワーッハッハッハッ!!