私の好きな俳優ベスト3は、ケヴィン・コスナー、ポール・ニューマン、ロバート・ダウニーJrです。
そのポール・ニューマンが逝ってしまわれました(涙)。
そんな時、ロバート・ダウニーJrのアイアンマンが日本公開となり、私はアップしたい映画が山のように増えてしまいました。
そんなわけで、これから二人の特集を組みたいと思っています。
これから暫らくは、ポール・ニューマンの特集です。
特集といっても、以前ホームページでちょっとだけ書いていた感想をこのブログに移すだけです・・・。
来ていただいても、ポール・ニューマンの記事ばかりかもしれません。
どうぞ、ご容赦ください。
『ゲット・ア・チャンス!』
---WHERE THE MONEY IS---
2000年(アメリカ)
監督:マレク・カニエフスカ
出演: ポール・ニューマン、リンダ・フィオレンティーノ
平凡な毎日にうんざりしていた女性が、元銀行強盗の老人と出会うことで変わっていく姿を描いたポール・ニューマン主演の犯罪ドラマ。
老人ホームで看護婦として働いているキャロル(リンダ・フィオレンティーノ)。夫と二人暮らしなのだが、最近、倦怠期に陥っている。
そんなある日、老人ホームに元銀行強盗のボケ老人ヘンリー(ポール・ニューマン)が護送されてきた。
なぜか、ヘンリーが気になる彼女は、ある日ヘンリーがボケのふりをしているだけと知る。やがて彼に魅了されてしまったキャロルは、自分を変えるため、ある決意をするのだった……。(allcinemaより)
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ポール・ニューマンの老人ホームでの車椅子姿を予告編で見たときには、ええ~?いよいよこういう役なの?って思いました(笑)。
しかし、見てみれば、さすがニューマン!でした。
ヘンリーがボケの振りをしてるだけと知ったキャロルは、ヘンリーに銀行強盗の計画を持ちかけます。
ボケた振りしての強盗役は、痛快でした~♪
『ロード・トゥ・パーディション』
---Road to Perdition---
2002年(アメリカ)
監督:サム・メンデス
出演:トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ
1931年、雪の降るイリノイ州ロックアイランドの町。良き夫であり2人の息子の良き父親であるマイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)には、町を牛耳るアイルランド系マフィアの幹部という裏の顔があった。
サリヴァンはボスのジョン・ルーニー(ポール・ニューマン)から息子のように愛されていた。
サリヴァンの2人の息子にも実の孫のように接するジョン。
そんな父ジョンを実子コナーは、苦々しく思っていた。
ある日、組織の幹部会でコナーはヘマをしでかしたとジョンに責められる。
次第に追い詰められたコナーは、父への恐れとともにサリヴァンに対する嫉妬と憎悪を膨らませ、窮地に立たせる為ある行動に出る…。
(allcinemaより)
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マイケルは、ボスのジョンに息子のように愛されていました。それを妬んだボスの息子コナーはサリヴァンの妻子の命を奪ってしまいます。
しかし、ジョン・ルーニーは息子の保護を選び、サリヴァンのもとへ殺し屋マグワイア(ジュード・ロウ)を派遣するのです。
可愛がったやり手の手下を、出来損ないの息子のために殺さなければならないルーニーの役を、ポール・ニューマンが演じています。
年を取っても、ニューマンはかっこいいいし、説得力があります。
この映画は、このニューマンの演技がすべてだと思いました。
しかし、ジュード・ロウの殺し屋、ちょっと可笑しかったナ。