和やか-散歩

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最後の初恋

2008年10月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『最後の初恋』
---NIGHTS IN RODANTHE---
2008年(アメリカ/オーストラリア)

監督:ジョージ・C・ウルフ
出演:リチャード・ギア、ダイアン・レイン 、ジェームズ・フランコ


浮気で家を出ていった夫や反抗的な思春期の娘など家庭の問題に悩まされているエイドリアン(ダイアン・レイン)。
そんな日々に疲れ果てていた彼女はある時、友人が経営する小さなホテルを5日間だけ手伝うことになり、ノースカロライナの海辺の町ローダンテにやって来る。
季節外れのリゾート地に宿泊予定の客は高名な外科医のポール・フラナー(リチャード・ギア)一人だけ。
一見、横柄で無愛想なポール。だが実は彼も家族の問題を抱えていたのだった。
互いの事情を知ると共に心を開き、次第に想いを寄せていくエイドリアンとポール。こうして2人の関係は、滞在3日目に訪れた嵐と相まって急接近するのだが…。
(allcinemaより)

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リチャード・ギアの甘く切ないロマンスを、久し振りに見た気がします。
ギアはもう50代最後の年だと思うのですが、恋愛物がまだまだ出来るんですよね~。
大人の恋って魅力的な響きですが、老いと平行してやってくる恋の描き方はなかなか難しいですよね(汗)。

いくつになっても自分探しの旅は終らず、自分探しを応援してくれる恋はいいなあ~~って、ちょっとしみじみしちゃいました。

ラストはハッピーとは行かないのも大人の恋の定番?だとちょっと淋しいですよね・・・。



コメント (6)
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スクープ 悪意の不在

2008年10月08日 | こんな映画見ました~(洋画)

『スクープ 悪意の不在』
---Absence of Marice---
1981年(アメリカ)

監督:シドニー・ポラック
出演:ポール・ニューマン、サリー・フィールド


マイアミの港町で、労働組合のリーダーが失踪するという事件が起こった。
FBI捜査官は事件の解決を焦り、港で働くマイケル(ポール・ニューマン )を犯人に仕立て上げる。
女性記者のミーガン( サリー・フィールド)は事件の真相を探るが、その記事は一人の女性の自殺という事件を引き起こしてしまう……。
真実を探るための報道が人を傷つける、というテーマで描いたサスペンス。
(allcinemaより)

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報道の影響力の恐さを描いた映画です。
しかし、主人公ギャラガーを演じるポール・ニューマンが静かで力強くて、恐さが上手く伝わって来ませんでしたネ・・・。
絶対に無実が認められると思ってしまえるからです。

女性記者を演じたサリー・フィールドは、さすがの演技でした。
私は好きですね~、この映画。

シドニー・ポラック監督は今年5月に逝去されてます。

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傷だらけの栄光

2008年10月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『傷だらけの栄光』
---Somebody Up There Likes Me---
1956年(アメリカ)

監督:ロバート・ワイズ
出演: ポール・ニューマン、ピア・アンジェリ


ミドル級世界選手権保持者ロッキー・グラジアノの伝記映画。
ニューヨークの貧民街に育ったロッキー(ポール・ニューマン)は、札付きの悪。感化院から陸軍、脱走、刑務所と渡り、そこでボクシングを習い、自分の進むべき道を知った。
出所後、チャンピオンへの道を一歩ずつ歩む。


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事実上ポール・ニューマンのデビュー作品となります。
その前作の「銀の盃」で映画デビューです。
この「銀の盃」はポール・ニューマンは自分の演技があまりにひどくて、「演技があまりにひどくてスミマセン」という広告を出したそうです。
そしたら、どんなにひどいのかと客が入った、と「アクターズ・スタジオ」の中で語っていました(笑)。

この映画では、試合のシーンの迫力と、何気ないシーンでの存在感が見ごたえあります。

冒頭の部分でロッキーに憧れる不良仲間の少年にスティーヴ・マックィーンが出ています。
マックィーンの映画初登場のシーンです。マックィーンはこの後俳優としてニューマンの後を追いかけるように映画を撮っていったという事です。


コメント (2)
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