和やか-散歩

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4ヶ月、3週と2日

2008年10月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『4ヶ月、3週と2日』
---4 LUNI, 3 SAPTAMANI SI 2 ZILE/4 MONTHS, 3 WEEKS AND 2 DAYS/4 MOIS, 3 SEMAINES, 2 JOURS ---
2007年(ルーマニア)

監督:クリスティアン・ムンジウ
出演: アナマリア・マリンカ、 ローラ・ヴァシリウ 、ヴラド・イヴァノフ


 1987年。官僚主義がはびこり、人々の自由が極端に制限されていたチャウシェスク独裁政権末期のルーマニア。
大学生のオティリア(アナマリア・マリンカ )は、望まない妊娠をした寮のルームメイト、ガビツァ( ローラ・ヴァシリウ)から、違法中絶の手助けを頼まれる。
手術当日、オティリアは恋人からお金を借りると、ガビツァが手配したはずのホテルへ向かうが、そんな予約はないと門前払いされてしまう。
やむを得ず別のホテルを探すオティリア。
さらに、体調のすぐれないというガビツァに代わり、約束の男ベベ(ヴラド・イヴァノフ)も彼女が迎えに行くことに。
無愛想なベベは、やって来た女も違えば、ホテルの場所も変更になり警戒心を募らせる。やがて、2人が用意した金が足りないと知ると、怒りも露わにその場を立ち去ろうとするのだったが…。
(allcinemaより)

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2007年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞。

重いテーマの作品でした。
女であることの性差を正面からぶつけた映画です。
古今東西どんな社会にも付きまとう「違い」ですね。
それがイヤとか、哀しいとかいうのではなく、分かりきってる真実なんだという胸奥底に響くような撮り方の作品。

若い人や、男性にも見て欲しいカナ・・・。

重い空気に反してエンディングの音楽。
どう受け止めればいいのかな・・・。

コメント (4)
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逆転

2008年10月07日 | こんな映画見ました~(洋画)

『逆転』
--- The Prize---
1963年(アメリカ)

監督:マーク・ロブソン
出演: ポール・ニューマン 、エドワード・G・ロビンソン


ノーベル賞授与式で、文学賞を受賞したクレイグ(ポール・ニューマン )は、物理学賞のストラトマン博士(エドワード・G・ロビンソン )の様子に違和感を覚えた。
ささいな疑惑を抱いた途端、彼は何者かに襲われる……。
西側の陰謀に巻き込まれた小説家の活躍を描いたスパイ・スリラー。
原作はアーヴィング・ウォーレス。
(allcinemaより)

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本日、ノーベル物理学賞を日本人の学者3名が受賞されたというニュースが飛び込んできました。
誠におめでとうございます。

それで、今日は「逆転」という映画をアップすることにしました。
解説によるとスパイ・スリラーというジャンルになります。
もちろん冷戦時代のスパイものです。

ポール・ニューマンは文学賞受賞と言うとってもかっこいい役です。
う~ん、この映画では背広姿の素敵なニューマンを見られます!
映画の展開としては、単純明快?なんですけど・・・。


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