『枢機卿』
---THE CARDINAL---
1962年(アメリカ)
監督:オットー・プレミンジャー
出演: トム・トライオン、ロミー・シュナイダー 、キャロル・リンレー、ジョン・ヒューストン
若いカソリック神父ファーモイル(トム・トライオン)は、妹モナ(キャロル・リンレイ)の不幸な死をきっかけに教区を去る。
各地を転々としながら、彼は社会の矛盾と戦い続け、ついには“枢機卿”となるが……。
若い神父の苦悩と遍歴を描いたヒューマン・ドラマ。
(allcinemaより)
先日NHKBS放送を録画して鑑賞しました。
解説にありますように、若い神父が苦悩と戦いながら枢機卿になっていくお話しです。
宗教の色濃い映画なら、途中で止めようと思いながら見始めました。
しかし、すぐに話しに吸い込まれました。
インターミッションが入るという長い映画でしたが、とても見応えがありました。
人種差別、白人優越主義の秘密結社の悪行、妊娠中絶、お産途中の胎児の人権、戦争、ユダヤ人迫害・・・。
病む社会に直面して悩む神父の話しなのですが、第二次大戦時のアメリカ社会が垣間見られる映画になっています。
とても真面目な作り方で、心が洗われるような作品でした。
---THE CARDINAL---
1962年(アメリカ)
監督:オットー・プレミンジャー
出演: トム・トライオン、ロミー・シュナイダー 、キャロル・リンレー、ジョン・ヒューストン
若いカソリック神父ファーモイル(トム・トライオン)は、妹モナ(キャロル・リンレイ)の不幸な死をきっかけに教区を去る。
各地を転々としながら、彼は社会の矛盾と戦い続け、ついには“枢機卿”となるが……。
若い神父の苦悩と遍歴を描いたヒューマン・ドラマ。
(allcinemaより)
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先日NHKBS放送を録画して鑑賞しました。
解説にありますように、若い神父が苦悩と戦いながら枢機卿になっていくお話しです。
宗教の色濃い映画なら、途中で止めようと思いながら見始めました。
しかし、すぐに話しに吸い込まれました。
インターミッションが入るという長い映画でしたが、とても見応えがありました。
人種差別、白人優越主義の秘密結社の悪行、妊娠中絶、お産途中の胎児の人権、戦争、ユダヤ人迫害・・・。
病む社会に直面して悩む神父の話しなのですが、第二次大戦時のアメリカ社会が垣間見られる映画になっています。
とても真面目な作り方で、心が洗われるような作品でした。