和やか-散歩

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ブレイズ

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ブレイズ』
---BLAZE---
1989年(アメリカ)

監督:
出演:ポール・ニューマン、ロリータ・ダヴィドヴィッチ

実在の人物、ルイジアナ州知事アール・ロング(ポール・ニューマン)の生涯と、晩年の彼と恋に落ちたブレイズ・スターとの恋を描いた人間ドラマ。
時は50年代から60年代に移ろうとしているルイジアナ。
人々も政治もダイナミックに動こうとしていた時代に、積極果敢な政治理念で名を馳せる州知事ロングと、ストリッパー、ブレイズが恋に落ちた。しかも彼には妻がおり、年も65歳。彼女は28歳。この親と子ほども年の違う二人の愛の行方は……。

この映画は単なる恋愛映画ではなく、彼女に恋したアール・ロングの姿を通して、名門政治家の御曹司として生まれながら、無報酬でルイジアナ州知事を務め、石油成金らと戦い、常に大衆の味方となってドブ板選挙を戦い抜いてきた彼の思想・理念・人間的魅力、そしてその死に至るまでを描いた見事な人間ドラマである。
そして特筆すべきは、主役のロングを演じる、ポール・ニューマン!
 実際の彼の性格そのままで、子供のような自由奔放さと反抗心とを併せ持ったこの役は、まさに彼のハマリ役といったカンジで非常に良い。劇場公開時には余り話題に上らなかったが、隠れた名作といえる優れた1本である。
(allcinemaより)

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実在のルイジアナ州知事アール・ロングを演じたポール・ニューマンは65才、当時の本人と同じ年だったようです。
子供のような自由奔放さと反抗心とを併せ持った大人の役が、ポール・ニューマンにハマリ役ということは、、ノーバディフールでも解説にありました。

ニューマンの作品を見てますと、その魅力と性格が浮かび上がってきますね。
映画の最後にアール・ロングの実声が流れますが、いかにニューマンの演技が本人に近かったが窺えます。

日本公開されているんですね。
その頃は映画見てなかったな~。

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ノーバディーズ・フール

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ノーバディーズ・フール』
---Nobody's Fool---
1994年(アメリカ)

監督:ロバート・ベントン
出演:ポール・ニューマン、ジェシカ・タンディ、メラニー・グリフィス 、ブルース・ウィリス

“大人になんかなりたくない”と心のどこかで思い続けている60歳のサリー(ポール・ニューマン)は、幾つかの小さな事件を通して、大人として振る舞う事が決して人生における遊び心や驚きの気持ちを失うものではないんだという事に気づいてゆく……。
少年の心を持ったまま大人になった男という設定から、主演のP・ニューマンにはまさにハマリ役。
共演のB・ウィリスも押さえ気味の演技でイイ味を出している。
が、主人公の心の揺れ動きを淡々と描く作風から、若い人が観ても余りピンとこないかも。
年配の方が観てジーンとする様な映画。
なお本作は、名演技を披露してくれた名女優ジェシカ・タンディの遺作となっている。
(allcinemaより)

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ニューヨーク州郊外の静かな町。中学時代の恩師ミス・ベリル(ジェシカ・タンディ)の家に下宿しているサリー(ポール・ニューマン)は、60歳の土木作業員。自分の雇い主カール(ブルース・ウィリス)と仕事中負った怪我の件で裁判で争っていた。
別れた妻と、音沙汰のなかった息子、仕事の相棒ロブ、カールの浮気に悩むトビー(メラニー・グリフィス)などの登場で、失いかけていた人と人との絆が、確かめられていくさまを描いている。


映画は物語の筋やこれといった展開はなく、坦々と流れていきます。日常の殺風景な風景の中で、心の絆を一つ一つ取り戻してくれる作品だと思います。

確かにallcinemaの解説にあるように、
>年配の方が観てジーンとする様な映画。
です。
私、ジーンときました・・・。(^_^;)


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タワーリング・インフェルノ

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『タワーリング・インフェルノ』
---The Towering Inferno---
1974年(アメリカ)

監督:ジョン・ギラーミン
出演:ポール・ニューマン、スティーヴ・マックイーン、ウィリアム・ホールデン、 フェイ・ダナウェイ、フレッド・アステア、ジェニファー・ジョーンズ、ロバート・ワグナー

サンフランシスコにそびえ立つ地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火、たちまちビルは炎の地獄と化した。
ビルの設計者ダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)と、駆けつけた消火隊の隊長のマイケル・オハラハン(スティーヴ・マックィーン)は落成式の参加した客の避難を誘導すべく相談した。
しかし、火災は瞬く間に広がり、避難は困難を極めた。二人は必死で策を練る。



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オールスター共演の大掛かりなパニック映画です。
豪華な出演者を見てもためいきが出そう・・・。
当時、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックイーンの名前をどちらが上か、ポスターの中の顔の大きさはどうかとかで、大変気を使ったそうです。
この作品のヒットでパニック映画のブームが到来とか・・・。

このビルの火災、設計通りに配管が行われてなかったために起きた大惨事です。
今ではよく耳にする手抜き工事ということですね。
そして消防士の勇壮な姿が描かれています。
消防士の活躍の様子は、今のアメリカには辛いのかな~なんてフト思います。

この作品はすでに何度かTVで放送されています。
今年中にも放映予定があるようですので、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックイーンの素晴らしい共演を見てください。

コメント (2)
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引き裂かれたカーテン

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『引き裂かれたカーテン』
---Torn Curtain---
1966年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュース 


東ドイツで新型ミサイルの理論が完成した。
そしてその頃、アメリカの物理学者マイケル(ポール・ニューマン)が、婚約者で秘書のセーラ(ジュリー・アンドリュース)を伴って東ドイツに亡命してくる。
だがそれは、ミサイル理論を盗み出すための、巧妙な作戦だった……。
東西冷戦下のスパイ戦を描いたスリラー。
ヒッチコック作品としては洒落っけもサスペンスも今ひとつうまく消化されていない印象が強い。
(allcinemaより)


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ポール・ニューマンとジュリー・アンドリュースのスパイもの?
そうなんです、ヒッチコック監督の50本記念作品だというこの映画、スリルあるスパイものでした。
でもね、記念作品にしては印象が薄い感じなんですね・・・。

東西冷戦下のスパイ作戦、今では遠い昔になってしまいました。

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