『ブレイズ』
---BLAZE---
1989年(アメリカ)
監督:
出演:ポール・ニューマン、ロリータ・ダヴィドヴィッチ
実在の人物、ルイジアナ州知事アール・ロング(ポール・ニューマン)の生涯と、晩年の彼と恋に落ちたブレイズ・スターとの恋を描いた人間ドラマ。
時は50年代から60年代に移ろうとしているルイジアナ。
人々も政治もダイナミックに動こうとしていた時代に、積極果敢な政治理念で名を馳せる州知事ロングと、ストリッパー、ブレイズが恋に落ちた。しかも彼には妻がおり、年も65歳。彼女は28歳。この親と子ほども年の違う二人の愛の行方は……。
この映画は単なる恋愛映画ではなく、彼女に恋したアール・ロングの姿を通して、名門政治家の御曹司として生まれながら、無報酬でルイジアナ州知事を務め、石油成金らと戦い、常に大衆の味方となってドブ板選挙を戦い抜いてきた彼の思想・理念・人間的魅力、そしてその死に至るまでを描いた見事な人間ドラマである。
そして特筆すべきは、主役のロングを演じる、ポール・ニューマン!
実際の彼の性格そのままで、子供のような自由奔放さと反抗心とを併せ持ったこの役は、まさに彼のハマリ役といったカンジで非常に良い。劇場公開時には余り話題に上らなかったが、隠れた名作といえる優れた1本である。
(allcinemaより)
実在のルイジアナ州知事アール・ロングを演じたポール・ニューマンは65才、当時の本人と同じ年だったようです。
子供のような自由奔放さと反抗心とを併せ持った大人の役が、ポール・ニューマンにハマリ役ということは、、ノーバディフールでも解説にありました。
ニューマンの作品を見てますと、その魅力と性格が浮かび上がってきますね。
映画の最後にアール・ロングの実声が流れますが、いかにニューマンの演技が本人に近かったが窺えます。
日本公開されているんですね。
その頃は映画見てなかったな~。