リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

大丈夫かなぁ

2021年03月09日 13時02分36秒 | 日々のこと
昨日の新型コロナ感染者、名古屋は1人、三重県も1人、桑名は0人でした。テレビのニュースでは、若者に人気の大須商店街(東京で言うと秋葉原と浅草を足して2で割ったくらいの感じ?)には沢山のジンリュウがありました。

三重県は昨年の4月の終わりから7月終わり頃にかけて感染者ほぼゼロ人がずっと続いていました。それが第二波が来てまた10月はじめにはいったん収まり(ちょうどそのころ運よく市内でコンサートができました)その後ドーンと第三波がきました。

去年の「ゼロ期」と異なっていることは沢山あると思いますが、単純に「感染しやすさ度」と、その「対処」がどれだけできるかだけで見てみますと:

「しやすさ度」:人間対ウィルスでみれば、変異株の出現でよりしやすくなっている。ワクチンによる防備はまだありません。防備としてはマスク着用はかなり徹底が進み、マイクロ飛沫が一番危なそうという認識もできてきたので予防力は強くなっている。気のゆるみや妙なコロナ慣れはマイナス要因。

判定:まだ安心できる状態ではない。

「対処」:決めてとなる治療薬はいまだナシ。医療のノウハウはつけてきている(と思う)。

判定:対処力は少しはついているが根本的には変わっていない。

総合判定は、状況は何もよくなっていないと見ておくのが無難、です。緊急事態宣言は科学的というより政治的な要素が強いものですので、それを行動判断のファクターに入れてはいけません。ワクチン効果が出るのは年末くらいあたりからでしょうか。ノーベル賞を受賞した大村智博士のイベルメクチンも期待を感じさせます。