リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

一事が万事【追記あり】【訂正も】

2021年03月27日 14時27分07秒 | 日々のこと
愛用のSONY wena3、先日テレビのWBSでも紹介されていました。スマートウォッチの「白熱ランキング」というコーナーでしたが、国産勢では唯一のランクインだったせいか、他の機種より多くの時間をさいて紹介していました。

時計トップに50年以上前高校入学記念に祖父からプレゼントしてもらったセイコーの自動巻き時計(SEIKO Sportsmatic 5)もつけたりして、レトロと最先端のギャップに自己満足しています。

アプリと本体のファームウェアがアップデートされているらしいので、早速適用しました。大半はバグとりみたいでした。Bluetoothでペアリングしたらそれらの機器は電源を入れたら、自動的に接続されるのですが、それがいつも切れますのでいちいちiOSの設定のところで接続しなおしていました。このバグは最新のバージョンでは取れたみたいです。

でも今度はSuicaのチャージができなくなっていました。これはよく使う機能なので困ります。そこでサポートのページにアクセスしてみますと、こんなことが書いてありました。


「現在、wena 3に関するお問合せを多数いただいており、返信にお時間を頂戴しております。
順次対応させていただいておりますので、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますようお願い致します」


ナルホド。アプリやファームウェアは思っていたよりバグが多いということです。「現在お問い合わせいただいているバグ・不具合について」を見てみますとわんさか書いてありました。

少し前にマニュアルの間違いについて指摘したことがありました。トップの時計をはめるアタッチメントもはまったかどうかがつかみにくいなど、詰めが甘いところがみられましたが、一事が万事という諺通り、ソフトウェアの方にもバグ満載でした。それも重要な機能が使えなくなるというレベルで、車で言えば、ハンドルが取れてしまって走行不能になるというレベルです。

コンセプトはとてもいいだけに、とても残念です。マニュアル制作陣、ソフトウェア開発陣などにいい人材がいないか、チェックする人員が不足しているか、いずれにせよお粗末には違いありません。なんか開発にお金をかけられない、人材も不足しているという日本の現状が投影されているようで少し寂しい感じもします。SONYさん、がんばってください。ニッポンもがんばろう!

【追記】
Suicaのチャージは夕方にはできるようになっていました。金額の上限は5000円から10000万円にアップしていました。
【訂正】10000万円は10000円の間違いです。さすがに一億円チャージはないです。(笑)