四日市のギター愛好家の方から頼まれていました二重奏曲が全てあがりました。頼まれていた曲は:
さだまさし、Birthday
アンジェラ・アキ、手紙
ゆず、栄光の架け橋
6月の終わりころのエントリーでそのことについて少し書きましたが、昨日最後の曲に取り掛かりまして今日の夕方に完成しました。
ゆずの曲は難儀そうなのであとに取っておいたのですが、正解でした。実際とても難儀でした。歌詞によってメロディの形が変わるのは特に日本歌曲ではよくあるのですが、この「栄光の架け橋」は特に詞を大切にしてメロディを少しずつ変えているので採譜が大変。「しゃくり」もとても多く歌い方が技巧的です。
楽器で演奏するとき、そういったボーカルテクニックをどう再現するかはなかなか悩ましいことですが、バロックの装飾記号みたいに、「しゃくり記号」を付けることにしました。音符にそのまま書くと非常に見にくくなるので、この方法だととてもすっきりします。でも直接音符にして見にくくならない所は実音で書きました。
さだまさしとアンジェラ・アキの曲と比べてゆずの曲で特徴的なのは日本語の無静音を上手に処理しているところです。でもそれを楽器で表現するのはとても難しいです。音符的な表現としては左手のスラーで対処することにしましたが、まぁあとはもしお二人に指導する機会があるのでしたら、そこは一つのテーマになると思います。
3曲ともリハーモニーやリテンポ?して原曲とは少し異なった雰囲気を狙いましたが、なにせ上級の方ではないので、技術的な制約→基本的にローポジションで弾けるのが原則、があるのでいろいろ工夫が必要です。1stギターは高い音も出てきますができるだけ5ポジションか7ポジションの固定で弾けるように留意しました。
最近このお二人が属しているギターアンサンブルからも4重奏曲の編曲を依頼されました。このことは少し前のエントリーでも書きましたが、半分は私が作曲したもので組曲風に構成しました。これで四重奏も含めて依頼されていました4曲全て仕上がりました。さて、果たして皆さんに気に入っていただけるでしょうか。
さだまさし、Birthday
アンジェラ・アキ、手紙
ゆず、栄光の架け橋
6月の終わりころのエントリーでそのことについて少し書きましたが、昨日最後の曲に取り掛かりまして今日の夕方に完成しました。
ゆずの曲は難儀そうなのであとに取っておいたのですが、正解でした。実際とても難儀でした。歌詞によってメロディの形が変わるのは特に日本歌曲ではよくあるのですが、この「栄光の架け橋」は特に詞を大切にしてメロディを少しずつ変えているので採譜が大変。「しゃくり」もとても多く歌い方が技巧的です。
楽器で演奏するとき、そういったボーカルテクニックをどう再現するかはなかなか悩ましいことですが、バロックの装飾記号みたいに、「しゃくり記号」を付けることにしました。音符にそのまま書くと非常に見にくくなるので、この方法だととてもすっきりします。でも直接音符にして見にくくならない所は実音で書きました。
さだまさしとアンジェラ・アキの曲と比べてゆずの曲で特徴的なのは日本語の無静音を上手に処理しているところです。でもそれを楽器で表現するのはとても難しいです。音符的な表現としては左手のスラーで対処することにしましたが、まぁあとはもしお二人に指導する機会があるのでしたら、そこは一つのテーマになると思います。
3曲ともリハーモニーやリテンポ?して原曲とは少し異なった雰囲気を狙いましたが、なにせ上級の方ではないので、技術的な制約→基本的にローポジションで弾けるのが原則、があるのでいろいろ工夫が必要です。1stギターは高い音も出てきますができるだけ5ポジションか7ポジションの固定で弾けるように留意しました。
最近このお二人が属しているギターアンサンブルからも4重奏曲の編曲を依頼されました。このことは少し前のエントリーでも書きましたが、半分は私が作曲したもので組曲風に構成しました。これで四重奏も含めて依頼されていました4曲全て仕上がりました。さて、果たして皆さんに気に入っていただけるでしょうか。