audio-technicaは、よく知られた日本の音響機器・映像機器メーカーです。私も以前同社製のヘッドホンを使っていたこともありました。同社が昨年の初め頃発表したカーオディオ用のメディアプレイヤーAT-HRP5を昨年の末頃に愛車にインストールしてもらいました。確かこのことを当ブログでも書いたような気がします。
最近の車は昔着いていたようなCDプレーヤーはついておらず、USB等のメモリから直接音楽データをプレイするタイプに変わってきています。MINIも例外ではありませんが、音質はそのメディアプレーヤに依存します。もちろんその先のアンプ、スピーカーなども音質に大きく影響するわけですが、スタートのメディアプレイヤ(一般の家庭用オーディオで言えばレコード・プレイヤーとかCDプレイヤーに相当します)がしょぼいものであれば、せっかくの高級アンプやスピーカーを生かすことはできません、と思っていた矢先にAT-HRP5が出たことを知って飛びついたわけです。
音はオリジナルのミニのシステムのものとは比べものにならない位いい音が出ます。アンプやスピーカーが共通であるとは思えないほどです。インストール経費も含めると10万以上かかりましたが、オーディオ的な視点でみれば安いものです。薄いペールが邪魔になって音がぼんやりしていて、ベールを取りたいのですが、その薄いベール1枚取るだけに10ン万かかるというのがオーディオの世界です。
ただこのAT-HRP5のソフトウエアの部分はいろいろ問題があります。まずディスプレイ上で演奏曲目がハイライトされるのは普通ですが、なんとそれが次の曲に移ってもハイライトされているのは前の曲のままです。あとフォルダがきちんとABC順にソーティングされません。一回目のデータ移行のときはABC順ですが、2回目以降は前の分を含めてソーティングしてくれません。
あと赤外線リモコンで操作するので、車載品としては極めて操作性がよろしくありません。やはり有線で接続する操作パネルを小さくてもいいですから用意すべきでしょう。ディスプレイ上の表示も文字が小さすぎるのでアプリの設定で大きめの文字を選択できるようにすべきでしょう。
これらの問題点をaudio-technicaに問い合わせてみましたが、そういう仕様だということです。要するにアプリのコードを書いた人がカーオーディオのことを何も知らなかったということでしょう。操作性の問題にしてもよくこのレベルで会社としてゴーサインが出たもんだと思います。
製品としては実験的、有り体に言えば未完成というべきでしょうが、音はいいので操作性の問題はこちらの方で熟達しさえすればある意味何の問題もありません。いくら操作性が良くても音が悪ければ何にもなりませんから。でも次のファームウェアでは演奏曲目のハイライト表示の問題くらいは直しておいてほしいところです。
最近の車は昔着いていたようなCDプレーヤーはついておらず、USB等のメモリから直接音楽データをプレイするタイプに変わってきています。MINIも例外ではありませんが、音質はそのメディアプレーヤに依存します。もちろんその先のアンプ、スピーカーなども音質に大きく影響するわけですが、スタートのメディアプレイヤ(一般の家庭用オーディオで言えばレコード・プレイヤーとかCDプレイヤーに相当します)がしょぼいものであれば、せっかくの高級アンプやスピーカーを生かすことはできません、と思っていた矢先にAT-HRP5が出たことを知って飛びついたわけです。
音はオリジナルのミニのシステムのものとは比べものにならない位いい音が出ます。アンプやスピーカーが共通であるとは思えないほどです。インストール経費も含めると10万以上かかりましたが、オーディオ的な視点でみれば安いものです。薄いペールが邪魔になって音がぼんやりしていて、ベールを取りたいのですが、その薄いベール1枚取るだけに10ン万かかるというのがオーディオの世界です。
ただこのAT-HRP5のソフトウエアの部分はいろいろ問題があります。まずディスプレイ上で演奏曲目がハイライトされるのは普通ですが、なんとそれが次の曲に移ってもハイライトされているのは前の曲のままです。あとフォルダがきちんとABC順にソーティングされません。一回目のデータ移行のときはABC順ですが、2回目以降は前の分を含めてソーティングしてくれません。
あと赤外線リモコンで操作するので、車載品としては極めて操作性がよろしくありません。やはり有線で接続する操作パネルを小さくてもいいですから用意すべきでしょう。ディスプレイ上の表示も文字が小さすぎるのでアプリの設定で大きめの文字を選択できるようにすべきでしょう。
これらの問題点をaudio-technicaに問い合わせてみましたが、そういう仕様だということです。要するにアプリのコードを書いた人がカーオーディオのことを何も知らなかったということでしょう。操作性の問題にしてもよくこのレベルで会社としてゴーサインが出たもんだと思います。
製品としては実験的、有り体に言えば未完成というべきでしょうが、音はいいので操作性の問題はこちらの方で熟達しさえすればある意味何の問題もありません。いくら操作性が良くても音が悪ければ何にもなりませんから。でも次のファームウェアでは演奏曲目のハイライト表示の問題くらいは直しておいてほしいところです。