リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Elyza Pencil

2022年03月29日 16時46分30秒 | 日々のこと
キーワードに基づいて文章をAIが作るというElyza Pencilを試してみました。

キーワードは8つまで設定できるそうですが、「リュート」「バロック音楽」「演奏」「癒やし」「コンサート」を設定してみました。その結果出てきたのが;



なんとなくありそうな見出しと文章です。「リュートとチェンバロのための二重奏曲」は実際にこの編成でやったことがあるのでアリでしょう。でも「リュートとピアノのためのソナチネ」というのはムリ筋です。AIの学習不足です。

AIは既存の文章を学習するわけですから、マイナーなリュートという楽器についての記述がとても少ないのでリュート、ピアノ、ソナチネというのをくっつけてしまったんでしょう。ピアノとソナチネはつながる単語でしょうけど。

この無料版で作った見出しの文章レベルでは実用的には使い物になりません。もっと高度な変換は有料らしいですが、どの位の精度とセンスを持っているのでしょう。

AIが作ってくれた見出しの文章を修正してみると;

「リュート演奏による癒やし系コンサート」
リュート奏者による癒やし系コンサートを紹介。「リュートとチェンバロのための二重奏曲」といったバロック音楽だけでなくポップス系の音楽も演奏する。

とまぁこんな感じでしょうか。元の形を踏襲して修正するのはかえって手間がかかります。今の段階ではお遊びレベルでしょう。有料版だとどのくらいやってくれるのかはわかりませんが。