植木屋さん騒動

2010年10月05日 | 日々のこと
お客様に植木屋さんを心配して欲しいと依頼を受けた。それも「若い人だと話が合わないから」という条件が付いた。今まで出入りをしていた方がこれなくなったのだという。

 もう我が家に出入りしてくれてる植木屋さん以外にはいないわ、と安請け合いしちゃうところが私流か。

 秋になって一番に我が家の庭を終えない内は、我が家の前を通さないという半分脅迫ともいえるような冗談で、毎年この時期に入ってくれる植木屋さんに朝茶をご一緒しながらまずお願いをする。

 これが簡単ではない。本当に引く手あまたで、世の中仕事のない人ばかりと言うのに、超多忙のうらやましい人なのである。

 時たま通りかがりの方が、我が家の松を見て「どこの植木屋さんですか?」と尋ねによられる。私が「お宅の看板みたいね」という位上手らしい。おまけに手が早い・・・・ということはお支払いも程ほどで済むという利点もある。

 最近植木屋さんが不足している、植木屋さんを変えたいと思う時は探しておいてからとも聞く。

 庭木は毎年お金をかけ続けてこその価値であるから、手入れされずに荒れた庭を見るのは辛い。

 実のところやっとのことでお願いをした。村の中を手を付け始めれば、いつ行けるかわからなそう。「うちが終わったら、是非先にお願い」と父と母に付きっきでお願いされるんだから、植木屋さんもたまった物ではない。

 私の煮たフナが一番口に合うとか・・・・母もワイロとして差し上げたらしい。
自分でフナを煮るという、だからレシピが欲しいという。「砂糖がちょっと控えめなんですよ」で納得のご様子、おまけに三温糖だし。

 明日から行ってくれるといういいご返事をいただいた。ご挨拶がてら案内をして行く。そんなに広くありませんよとお話していたけど、外から見た第一声「五葉松だあー」それもバッチリと枝が張ってる。これはとっても時間がかかるらしい。

 お客様が裏にもあるんですよ、と横にまわる。植木屋さんがこの位ならたいした事はないかなーと私に。ここは横ですよ、裏っておっしゃいましたよ。ほんと裏にまた松が2本。
 
 「少し伐ったらどうですい」と提案する植木屋さん。「やっぱり伐れないですよ」とお客様。それにしてもアケビも実を付けていましたよ。

 明日から天気がいいといいなあー、植木屋さんの仕事がはかどるように。また私の手料理のワイロ届けますからね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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コメント (2)
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