収穫の時期

2010年10月06日 | 日々のこと
毎日毎日天気が気になる時期です。稲刈りが始まっているからです。カラッとする日が少ないらしく田んぼに水が溜まった状態らしいのです。

 我が家にいたっては、私や夫の都合ではなくひたすら息子の都合に合わせて稲刈りになります。

 2年前からほとんどを委託にだしたのですが、父は子や孫に送ってやる現物が欲しいと、1反歩ばかりは耕作を続けています。

 その経費と手間を考えれば、購入して送ったほうが安いのは目に見えていますが、自分の田んぼでできたものを送りたいのでしょう。

 何やかんやでこの頃その稲刈りに夫も私も参加していないのが実情です。

 未来どこか、近い将来でも、少し遠い未来でも、私たちでは米作りを続けられる自信はありません。本当に根源的な生活能力がないというのを思い知ります。

 食料の自給率は低くとも、米だけは足りて余っているなんて思っていても、現実は厳しいものがあります。。

 先日読んだ新聞のコラムに、中間を通さないで直接販売が増えてきていると書いてありました。農業に工業製品並みの厳しい規格を求めている現実があるのだと思います。

 この頃雇用のために、1次産業に目が向けられていますが・・・・誰もが明日から田畑にたてば農作物が出来るわけではありません。

 工場勤めをしながら農業も続けていたという時代は終焉をむかえました。働く工場は海外へいってしまいましたものね。

 みんな頭でっかちになってしまったのですね。私自身そうですもの、人の事言えません。

依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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