「団塊シニアのひとりごと」でブログを書いていらっしゃる方の4月30日付の「老いをネガティブにとらえない」の冒頭です。
『どんなふうに生きていけば心地よくすごせるか、誰もが老いについては素人、だからこれは一人ひとり手探りで探すしかない、年
齢を重ねればどこかしら不具合は出てくるもの、そんな老いを受け入れるしかない。』
この文・・・・若い方にはピンと来ないかもしれないけど、私の年代になると心にずっしりと響くのです。
自分が齢を重ねることは未知なんですよね。
夫の机を整理したら出てきました、古い葉書。郵便が値上がりしたからね。
郵便局で交換しに行こうかな、って考えたいところ。
これって不要不急のことだわね(笑)
これは私だけのことではないらしい。
この籠り生活が始まってやっぱり家の中の片付けを始めた知人。
出てきたんですって。古い通帳ゃ古いお札が。
行きたくなるんですよね、銀行へ。これも不要不急なのですね。
金融機関の方にお聞きしたら、この手の方の来店も多いそうです。
ちーちゃんの学校の登校日は学年1クラスずつです。
先日は音楽・体育・美術・家庭科を30分授業で午前中に。
家庭科の授業で、「自分で作れる料理」を書き出したのだそうです。
ちーちゃん一人でやったというのは、まだそう多くはありませんが、私の手元ならかなり役立っています。
友人たちのを見たり聞いたりして思うところがあったようです。
「私、この家の子でよかった」とポッリ。
母親のいない寂しい思いをさせたくなくて。
料理の好きだった母親の思い出も大切にしたくて。
帰宅すると「今夜の夕飯な~に?」の言葉に励まされて、続けてきた6年。
ちーちゃんがこんなことにも思い至ることができるように成長したのだと、ちょっとウルウルしたのでした。
連休の間は料理を受け持ってくれるそうです。
「品数は少ないかもしれないけど」と。いえいえ常備菜いっぱい作っておくから大丈夫よ。
高校生になれば食事の支度時にいなくなりますので、中学生時代までに料理を教えなければと、お休みの日には必ず手伝わせていました。
知っていることと、出来ることは違いますもの。
休校は大変だけど、家事を覚えるいい機会になりました。
食後の片付けもきちんと最後までやり通してくれています。
この姿を見ていると本当に素直に成長したと思うのでした。
5月、いい日が始まることを願っています。
依田 美恵子
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